記事:もしも!海外旅行中に、病気になったら!?
海外旅行保険に加入している場合、実際の流れは以下になります。
1. 宿や地元の人に、近くの病院を紹介してもらう。
→病院の場所、名前、電話番号など、入手可能な情報は控える。
→携帯電話を持っていない場合は、宿泊している宿の名前、連絡先なども控える。
2. 旅行保険証券を手元に準備して、海外旅行保険の窓口に電話して、紹介された病院に行きたいと伝える。
→保険会社の担当者名、連絡先を控える。
3. キャッシュレスサービスが有効か、日本語や英語が通じるか等、担当者が直接確認するので、連絡を待つ。
4. 担当者から連絡があり、「XXX病院へ行ってください」と言われて、初めて病院へいける。
記事:海外旅行保険の言語サポートの実態!
現地で診察を受ける際、保険会社は遠隔サポートしてくれますが、実態は以下のとおりです。
1. 受付編
「保険会社担当者から病院に事前連絡するので、受付に行くだけで大丈夫です。英語のできる人が対応します。」
→実際は、病院担当者の名前も分からず、受付に行くだけでは・・・何も分かりません。
結局、自分で現地語で説明する羽目に。
2. 診察編
診察中の通訳を依頼(携帯電話から海外旅行保険の窓口に電話し、通訳スタッフによる折返し電話を依頼。)
→折返し電話は、病院に直接が理想だが、診察室に電話がない場合は、携帯を代用するので電波状況が悪いことが多い。
→また言語によっては、2人の通訳を介す場合があるので(例:スペイン語→英語、英語→日本語)、
思い通りに伝わらないことも多い。