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ATM事情 南米 ヨーロッパ

長期旅行をする上で、頭を悩ますお金の問題。
お金をどういう風に持っていく？どうやって補充する？と悩んだ結果、
トラベラーズチェック(TC)多目、現金多少、国際キャッシングカード、クレジットカードを準備しました。
実際に旅を始めてみて、"TCの使いづらさ"と"ATM現金引出の簡単さ"が浮き彫りになりました。
というわけで、各国のATM事情をまとめてみました。

 チリ

出金可能な通貨 :
チリペソ
ATM機の普及度 :
イキケ、カラマ、サンチャゴ、プエルト・モン、プンタ・アレナス、プエルト・ナタレスなど、街中には必ずある。
コメント :
銀行付属のATMを利用する場合、ATM専用ドアを開けるために、キャシングカードを通す必要がある。

 アルゼンチン

出金可能な通貨 :
アルゼンチンペソ　、US$
ATM機の普及度 :
ウシュアイア、カラファテ、プエルト･マドリン、ブエノスアイレス、サルタ、プエルト･イグアスなど、街中には必ずある。
コメント :
アルゼンチン　ペソ、US$を選択して引き出し可能。
銀行付属のATMを利用する場合、ATM専用ドアを開けるために、キャシングカードを通す必要がある。
カラファテ、ウシュアイアでは、現金不足で、引出できないことがあった。

 パラグアイ

出金可能な通貨 :
グアラニー、US$
ATM機の普及度 :
エンカルナシオンで利用しただけだが、数件銀行に付属したATM機あり。
コメント :
お金が無いから、15分ぐらい待ってくれと言われた・・。
20000の倍数の金額を指定しないとエラーになる。
また引き出し金額に関わらず、１回US$5の手数料が取られる。

 ボリビア

出金可能な通貨 :
ボリビアーノ
ATM機の普及度 :
ポトシ、スクレ、サンタクルス、ラパスと、街中には必ずある。
コメント :
ボリビアーノ、US$を選択して引き出し可能。
また、高額紙幣での受取り100/50とか・・・）になるので、小額紙幣に銀行の窓口で交換してもらった。

 ペルー

出金可能な通貨 :
ソル、US$
ATM機の普及度 :
プーノ、クスコ、アレキパ、ナスカ、リマ、ワラス、トルヒーヨと、　街中には必ずある。
コメント :
ソル、US$を選択して引き出し可能。 偽札が含まれる可能性があるので、銀行付属のATM利用が望ましい。 また、高額紙幣での受取り（ソルの場合、100/50とか・・・）になるので、小額紙幣に銀行の窓口で交換してもらった。

 エクアドル

出金可能な通貨 :
US$
ATM機の普及度 :
キト、バーニョス、クエンカ、グアヤキル、ガラパゴス諸島と、街中には必ずある。
コメント :
特に問題なし。

 ブラジル

出金可能な通貨 :
へアル
ATM機の普及度 :
ボア・ビスタ、マナウス、バヘリーニャス、サルバドール、ブラジリア、カンポグランジ、サン･パウロと、街中には必ずある
コメント :
ベネズエラ側国境の町にあるＡＴＭが壊れていて、手持ちのＵＳ＄を両替してバス代を工面したが、これはかなり焦った。 ボア･ビスタでも国際キャッシングができる銀行は限られているようで、タクシー運転手に連れて行ってもらったＨＣＢＣは大丈夫だった。

記事：某銀行発行のトラベラーズチェック(TC)は使いづらい。

基本的にTCを現地通貨に換金する場合、手数料がかかる。（国によって1〜5%と幅あり）
流通度No.1のAmericanExpressの場合、世界中の指定換金場所なら手数料無料・・・と謳っている。
実際は、HPの検索結果である換金場所が無かったり、事務所があっても手数料がかかったりと、実情は異なる。
某銀行(Cit○）は、アメリカを中心に世界中に支店を持っていて、支店で換金すれば手数料無料・・・と謳っている。
実際は、某銀行の支店であるにも関わらず、換金することができないことがしばしば。別の銀行なら手数料かかるけど、換金可能なのに、これはひどい。 （具体的に、南米チリ、ペルーで、換金を断られた。）
そもそも某銀行発行だが、中身はAmericanExpressという、ややこしいTC。
でも、AmericanExpressではなくて、某銀行のロゴが全面に出ているので、マイナーTCとして換金を断られることもしばしば。
というわけで、某銀行のTCは、世界旅行にはあまりオススメできません。アメリカ旅行ならOKでしょうけど・・・・・。

 スペイン

出金可能な通貨 :
ユーロ
ATM機の普及度 :
バルセロナでしか利用したことがないが街中にある。
コメント :
特に問題なし。

 ギリシア

出金可能な通貨 :
ユーロ
ATM機の普及度 :
アテネ、オリンピア、デルフィ、カランバカ、テッサロニキなど、街中には必ずある。
コメント :
特に問題なし。
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