聖カトリーナ修道院地域
  Saint Catherine Area
2002年、文化遺産


概要:
モーセが神と出会った聖なる地。
シナイ山(標高2285m)は、モーセに率いられてエジプトを脱出したイスラエルの民が、 この地で神ヤーウェと契約を結び、モーセを通じて「十戒」を神から授かったとされている。 4世紀以来、モーセが見たと言う「燃える柴(燃え尽きることのない柴)」周辺に、 聖カトリーナ修道院が建立され、世界最古の活動している修道院とされている。 「燃える柴」礼拝堂にはめ込まれた銀の板は、神がモーセの前に現れたとされる場所。
アクセス:
ダハブから半日ツアー参加。(金、日曜日は修道院閉館のため、ツアー催行せず。) 23:00出発、翌12:00戻りのサンライズを見るためのツアーで、1人80L.E.。 入場料1人17.5L.E.(学割があると聞いていたが、未確認)
コメント:
富士山への御来光登山の小規模版。大勢の観光客がシナイ山頂から日の出を見るために、 ベドウィンガイドに誘導され登っている。最後の800段程の階段は疲れるが、 全体的に登山道は歩きやすい。 山頂付近の気温5℃、さらに突風が強く体感気温は0度前後。とにかく温かい格好で望むべし。 日の出が近づくと、どこからか聖歌が聞こえてきて、とても厳かな気分になる。
訪問日:
2010年01月28日 ( 現地は冬 )


inserted by FC2 system