ファジル・ゲビ、ゴンダール地域
  Fasil Ghebbi, Gondar Region
1979年、文化遺産


概要:
小高い丘の上に建つ王宮と聖堂
エチオピア北部の町ゴンダールは、17世紀前半〜18世紀後半にかけて首都として繁栄を極めた。 城壁に囲まれた丘の上には、ゴンダール様式の王宮や原始キリスト教の聖堂などが残っている。 これの王宮群をファシル・ゲビと呼び、この地に建都したファシラダス帝の宮殿をはじめ、 歴代の皇帝が建てた宮殿・聖堂が当時の謳歌を偲ばせる。
アクセス:
遺跡は1〜2時間あれば十分見て周れる。
入場料は、50B(学割なし)
コメント:
全ての建物は石造りでゴンダール様式とよばれている。インドやアラブ、さらにバロックが混交した独自の様式で アーチ状の窓、飾りのあるバルコニー、丸い塔などが特徴とのこと。
訪問日:
2010年5月30日 ( 現地は小乾季 )


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