ケープ植物区保護地域群
  Cape Floral Region Protected Areas
2004年、自然遺産


概要:
西ケープ州に分布するフィンボスFynbosと呼ばれる潅木植生地域。
ケープ西岸のクランウィリアムから南東岸のポート・エリザベスにかけて100〜200KMの幅で沿岸部に帯状に伸びている。 フィンボスはケープ植物区の表面積の約半分、植物種の数では約80%を占める。 フィンボスという名は、アフリカーンス語で「細い潅木」を意味し、フィンボスの植生の多くが、 細い針状の葉を持っていることに由来している。南アフリカ原産の有名なルイボス茶もフィンボスに育つ品種である。
アクセス:
ケープタウンからレンタカー。ケープ半島にあるケープ半島国立公園Cape Peninsula NP内で群生する植物を観察することができる。 ガーステンボッシュ植物園、ケープポイント、シルバーマイン、テーブルマウンテンなどが主なポイント。 喜望峰見学と合わせて、1日あれば十分見て周れる。
コメント:
時間にゆとりがなく、ガーステンボッシュ植物園に行くことができず、ケープポイント周辺で植物探しをした。
春だったので一面黄色の植物が咲き乱れていて、潅木植生地域であることは分かったが、勉強不足のため植物の名前が分からなかった。 テーブルマウンテンの頂上は、標高が高いため、まだ花が咲く季節ではなかった。
訪問日:
2010年10月01日 ( 現地は春 )


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