モシ・オ・トゥニャ/ヴィクトリアの滝 Mosi-oa-Tunya / Victoria Falls |
1989年、自然遺産 |
概要:
現地語で「モシ・オア・トゥンヤ」=「雷鳴の轟く水煙」と呼ばれる滝。 アフリカ南部のアンゴラ奥地に源を発し、インド洋へと注ぎ込む大河ザンベジ川。 その中流、ジンバブエとザンビアの国境にまたがるのがヴィクトリアの滝。 1855年イギリス人探検家リビングストンがこの滝を発見し、当時の女王の名にちなんで、 ヴィクトリアと命名。滝の幅は最大で1700M以上あり、落差は110〜150Mに至る。 6〜10月の乾季には水量が減り、6つの滝に分かれて異なった表情を見せる。 アクセス:
リビングストンから、行きは宿の無料送迎、帰りは乗合タクシー(1人5000Zkw)で15分。 滝上部、中部、下部を見るための3つのコースがあり、全て歩くと5〜6時間かかる。 入場料は100000Zkw、基本は米ドル払い(US$20)。学割は事前に役所に届けでる必要があるらしい。 コメント:
ザンビアとジンバブエの国境にまたがるこの滝は、北米のナイアガラ・南米のイグアスの滝と合わせて世界三大瀑布と言われている。
ジンバブエ側はすさまじい水煙で滝つぼが見えないらしいが、ザンビア側はパノラマの景色と流れ落ちる滝の迫力が楽しめる。
遊歩道に沿って、滝中部→下部→上部と見て周ったが、滝中部を見ているときは水しぶきを浴びながら、滝の迫力を正面から楽しむことができた。
滝上部では、滝が流れ落ちるギリギリの場所まで行けるが、地元ガイド(非公式でガイド料請求)に案内してもらう必要がある。
膝下までの冷たい川の中をバランスを取りながら歩くのに疲れたのと、転倒してカメラを濡らしたくなかったので途中で引き返したが、
実際滑って滝に転落して死んだ人もいるみたいなので要注意。
訪問日:
2010年9月5日 ( 現地は乾季 ) | ||