峨眉山(オーメイシャン)と楽山(ローシャン)大仏
  Lushan National Park
1996年 複合遺産


概要:
中国仏教4大名山のひとつで、主峰の万仏頂は標高3099m、高度によって気温の差が激しく、気候は寒帯から亜熱帯までに分類。
楽山大仏は、多発する船事故を鎮めるため、唐代の713年、僧海通によって発願され、90年かけて完成。
高さ71m、足の甲に100人もが乗れるという世界最大の磨崖仏。
アクセス:
成都から、楽山までローカルバスで3時間、楽山から峨眉山までローカルバスで1時間。
楽山の見所は、徒歩で半日ほどかかる。峨眉山はロープウェーを使えば、半日で見所を回れる。
コメント:
交通至便のため、個人でアクセスしやすい世界遺産でした。
峨眉山からの幻想的な日の出が有名ですが、標高が高いので雲に邪魔されて難易度は高いみたいです。
私たちは残念ながら吹雪の中、視界ゼロの幻想的な峨眉山を見ることになりました。
訪問日:
2008年3月29日(現地では冬季)


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