ウルル-カタ・ジュタ国立公園   Uluru-Kata Tjuta National Park |
1987年、1994年 複合遺産 |
概要:
オーストラリアの中央部にそびえる巨大な一枚岩のウルルは、堆積岩が地殻変動によって垂直に隆起したもの。 周囲9.4KM、高さは348Mに及ぶが、地上に露出しているのは岩全体の約1/3以下と推測されている。 ウルルの西約32KMには、36の岩が連なるカタ・ジュタがあり、ウルルより巨大な一枚岩が、風化侵食により複数の岩群になったもの。 先住民アボリジニの創世神話によると、「ドリーム・タイム」に「偉大な祖先」が世界を創造し、全てはウルルで交わるそうです。 アクセス:
アリススプリングスから2泊3日のツアーに参加。 →キングスキャニオン、ウルル(日の出、夕日鑑賞込み)、カタジュタ、スワグswagでの野宿(しっかりた寝袋というかズタ袋) コメント:
少し前の映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」が頭にあったので、夕日に向かって叫ぶぞ〜みたいな感じでいたけど、
実際、アボリジニの「ドリームタイム」の話や、立て看板による「ウルルに登らないでください」を読んでいると、 彼らの聖地に土足で踏み入れているような罪悪感を少なからず感じた。 もちろん360度地平線が見える中、どかっとたたずむウルル―カタ・カタジュタの迫力、夕暮れ時の真っ赤に燃えるウルルは素晴らしかった。 訪問日:
2008年8月4日 | ||