ケブラーダ・デ・ウマワーカ
  Quebrada de Humahuaca
2003年、文化遺産


概要:
ボリビア・チリとの国境に近いアンデスの高地砂漠に約150KMに渡って続く、 グランデ川の浸食作用がもたらした壮大な渓谷で、南米のグランドキャニオンともよばれる。 山肌には様々な色彩の鉱物を含む地層が露出し、独特の景観を作り出している。 渓谷一帯は、1万年以上前から重要な交易路として、先史時代の狩猟採取民が暮らした 集落と、15〜16世紀のインカ帝国時代に建設された道などがある。
アクセス:
サルタから1日ツアーに参加。 プルママルカ、ティルカラ、ウマワカなどいくつかの集落に立寄る。
コメント:
フフイを過ぎた辺りからジャングル、サボテン山、そして7色に彩られた渓谷と 車窓からの景色がめまぐるしく変わり、その広大な景色に圧倒される。 一方でこじんまりとした集落は観光地化されているからか、 とても洒落たレンガ作りの家々と、カラフルなお土産が並ぶ町並みは素敵だった。
プルママルカ住民によるデモ(土地占拠問題)があり、道路が2時間近く封鎖されるというハプニング付きの1日。 通常12時間の予定が、14時間以上もかかることに。
訪問日:
2009年04月08日


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