ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地   Tiwanaku: Spiritual and Political Centre of the Tiwanaku Culture |
2000年、文化遺産 |
概要:
インカ以前に栄えた巨大帝国の遺跡。 首都ラパスの北西約70Km、ティティカカ湖南岸に近い標高3850mの高地にある都市遺跡。 ビラコチャの神をはじめとする多くの神々を崇拝する宗教都市だったと推測されている。 また、6〜10世紀頃に最盛期を迎えた強大な帝国の首都があったと推定されている。 広場、ピラミッド跡、半地下神殿、一枚岩からなる「太陽の門」「月の門」など発見されている。 これらを築いた民族は不明。 アクセス:
自分達で行く場合: ラパスのセメンテリオからミニバスで片道1時間半(B6〜10) 帰りは遺跡の前か町でラパス行きのミニバスを拾う。ミニバスは人数が集まり次第出発。 遺跡はティワナクの町の外れにある。 入場料はB80で2つの博物館(LITICO、CERAMICO)と2つの遺跡(KALASASAYA、PUMAPUNKU)に入場可能。 全ての遺跡・博物館をゆっくり見て歩くのに約2時間半ほど。 ツアーを利用する場合: ラパスのサガルナガ通りにあるツアー会社を何件か回りましたが、相場はB40〜B80。 ツアーは、約7時間くらいでティワナク遺跡以外の場所にも行き、送迎、英語ガイドが含まれる。 昼食および遺跡入場料はツアー代に含まれない。 コメント:
自分達は、ティワナク遺跡だけに行きたかったので、ツアーを利用せずミニバスを利用して行って来ました。
遺跡に入って間もない印象は、なんだか工事現場みたいだった。
それもそのはず、この遺跡はまだ一部の発掘しか終わって無いみたいで状態が中途半端な部分が多い。
発掘が終わっている部分に目を向けると、少しずつこの遺跡に興味が沸いてきた。
まず、半地下神殿の壁に埋め込まれた顔は、かなり歪な顔が多いけれど、なんだか当時の人の顔立ちをしている。
カラササーヤ内部の壁の奇妙な穴は、耳をかざすと20メートル以上離れている人の話声を聞き取れる。
石像のパンツはガラパンだし・・・。まぁ、色々と楽しませてもらいました。
訪問日:
2009年05月17日 | ||