サンガイ国立公園
  Sangay National Park
1983年、自然遺産


概要:
多様な自然が生み出す豊かな生物相
アマゾン川上流域から、アンデス山脈東斜面に広がる公園。 公園名の由来となったサンガイ山(標高5230 m)とトゥングラワ山(標高5016 m)という二つの活火山を持ち、 さらにもう一つ、カルデラ湖を持つ休火山アルタール山(標高5320m)が聳えている。 公園内には、亜熱帯雨林や雲霧林から高山ツンドラ、氷河まで多様な景観が続いている。 また、絶滅危惧種のヤマバクや400種以上の鳥類など、多様な動物も生息する。
アクセス:
三つの代表的な山「サンガイ山」「トゥングラワ山」「アルタール山」は、
それぞれ別の場所からアクセスする必要がある。
「トゥングラワ山」:
 →バーニョスを拠点にして1日ツアーに参加 (登山時間は往復で約5〜5.5時間)。
  料金US$45で、ガイド、送迎、食事、マウテンバイクでの山下りが含まれる。
「サンガイ山」「アルタール山」:
 →行ってないので分からないが、リオバンバを拠点するとの事。
コメント:
トゥングラワ山1日トレッキングに参加した。実はこの山、かなりの活火山で2006年と2008年にも噴火している。 夜になれば展望台から噴火の様子が見えるほど(今は見えない)。 今は落ち着いているらしいが、トレッキングで行く事ができるのは、3800メートル地点にある山小屋まで。 それより上は、旅行会社の責任外で行く事はできるらしいが・・(1999年までは登頂が可能だった)。 現在の山小屋は、2階建てのおんぼろ小屋で当時はあった電気・水道も今は無い。 ただ、雨を凌いだり、暖をとったり、景色を眺めたり、 マグマのボコボコって音を聞いたりする事はできるので行って見ても良いかも。 ちなみに登山道は狭く道はドロドロだ。
訪問日:
2009年07月21日


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