カナイマ国立公園
  Canaima National Park
1994年、自然遺産


概要:
深いジャングルと巨大な絶壁が守る、地球最後の秘境。
ベネズエラ南東部、ブラジルとの国境付近に広がるギアナ高地。 カナイマ国立公園は、このギアナ高地の中心に位置し、広大な樹海には先住民のペモン族が「テプイ」と呼ぶ、 巨大なテーブル状の山が連なる。絶壁によって下界から隔絶された台地では、動植物が原始的な特徴を残したまま 独自の進化を遂げ、テプイごとに固有の生態系が形成された。 公園南部には最高峰のロライマ山があり、北部のアウヤン・テプイ(悪魔の山)には、落差世界最大の 「アンヘルの滝」が流れ落ちている。
アクセス:
「アンヘルの滝」と「ロライマ山」への観光が有名。
それぞれ別の場所を拠点にして訪れる。
■アンヘルの滝
  ツアーが一般的で、カラカス、プエルトオルダス、シウダーボリーバルからカナイマまでは飛行機。
  参加したツアーは、シウダーボリーバルからで、日程は2泊3日。
  送迎、フライト、英語ガイド、食事、宿(ハンモック、個室)が含まれる。
■ロライマ山
  サンタ・エレナからのツアーが一般的。
  日程は5泊6日。送迎、英語ガイド、食事、宿(テント)が含まれる。
コメント:
■アンヘルの滝
  水量が多い時期だったので、大迫力のアンヘルを堪能。ただ展望台まで水しぶきがくるので、合羽必須。
  滝の裏側を歩けるエル・サポの滝も見逃せない。ずぶぬれになるので水着とタオル必須。
■ロライマ山
  ギアナ高地の中で容易に登頂できる唯一の山。5泊6日と期間は長いが、参加する価値は大きい!!
  テプイ頂上からの景色を是非味わってもらいたい。頂上は寒いので防寒着は忘れずに。
訪問日:
2009年08月22日〜8月24日、2009年08月26日〜8月31日


inserted by FC2 system