テル・アビブのホワイト・シティ-近代化運動 White City of Tel-Aviv -- the Modern Movement |
2003年、文化遺産 |
概要:
モダニズム建築の展示場 テルアビブは、1909年に誕生した新しい町である。 1922年以降、イギリスによるパレスチナ委任統治のもとで、多くの移民を迎えながら発展してきた。 白亜の町の建設が始まったのは1930年代初頭からで、統治のヨーロッパに広まっていた近代建築運動が移民とともにもたらされた。 建築家の多くはヨーロッパからの移住者であり、バウハウスや、建築家ル・コルビュジェ、エーリヒ・メンデルゾーンなどに 啓発されていた。そして、町には、機能を重視するモダニズム建築が次々と建てられていった。 アクセス:
エルサレムからバスで約1時間 ・エルサレム旧市街近辺→エルサレム[C.B.S.](所要10分、6.2NIS、エゲットバス No.66など多数) ・エルサレム[C.B.S.]→テルアビブ[C.B.S.](所要50分、33.5NIS(往復)、エゲットバス No.405) ※[C.B.S.]はセントラルバスステーションの略 代表的な建築は広範囲に散らばっているが、1日あれば十分見て周れると思う。 コメント:
世界遺産に指定された建築は、テルアビブの町中にありどこに行けば良いのか分かりづらい。
ディゼンゴフ広場からディゼンゴフ通りを北に少し歩いた左手にバウハウスショップがる。
そこでは週に1回ガイドツアーがあり、他の日はオーディオガイドの貸出を行っている。
また、シャローム・タワーの2Fには、町の模型、代表的な建築・デザイナーの写真、その場所などに関する展示会場がある。
無料配布の資料などは無かったが、町を歩く前に参考までによってみると良い。
訪問日:
2010年05月17日 ( 現地は初夏 ) | ||