ナミビアの世界体験

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コラム096 ナミビア南部 呪われたナミビアレンタカー10日間の旅 〜観光編T〜
2010年09月13日

●ナミブ砂漠

ナミビア観光のハイライト!ナミブ・ナウクルフト公園Namib-Naukluft Parkは、世界最古の砂漠と言われ、 アプリコット色の赤い砂漠で有名。 砂漠の色が一番綺麗な日の出、日の入を見るためには、公園内キャンプサイトに宿泊しないといけない。 NWR(Namibia Wildlife Resort)が管理するキャンプ施設は、キャンプで1人N$125(約1460円)を割高で、しかも事前予約必須なぐらい混んでいる。 というのも、日の出7:00/日の入19:00で、公園開閉時間も7:00/19:00となっているからだ。 これでは間に合わない。それに対して公園内宿泊者は、6:00〜19:30まで園内に滞在できる。 日の出、日の入ポイントは、Dune45、ソススフレイと数箇所あるが、いずれも砂丘を登らないといけない。 砂丘なので頂上まで登らなくても、素敵な景色を眺めることができる。 お勧めは、ソススフレイの反対側にあるDead Vleiの最も高い砂丘に登ること。 頂上からは、砂漠の広大な景色と、雨季にできる水溜りが乾いて真っ白になった塩湖みたいな風景が見えたりと とにかく荒々しい砂漠の景色に圧倒される。そして豪快に砂走りするのが最後のお楽しみ。

Dune45 と呼ばれる砂丘
ここに登って朝日を見る人々
疲れたので座って休憩

途中までは舗装道路が続く
ソススフレイに行くには4WDが必要
僕らはシャトルバスで移動

デッドバレーという巨大な砂丘
歩いてひたすら登る ふぅ〜・・
1時間以上かかってやっと頂上

砂丘の真ん中に迷子の動物が
湖も木々も枯れる厳しい環境
それでも新しい命が芽吹く

●フラミンゴ(@WalvisBay)、ヴェルヴィッチア(@Swakopmund)、オットセイ(@CapeCross)

ナミビア西部のスワコップムント近くでは、大量のフラミンゴとアザラシ、そして巨大植物ヴェルヴィッチアが見れる。 ヴェルヴィッチアとは、砂漠のど真ん中で2000年以上も生きている植物で、大きいものは直径2M以上にもなる。 ヴェルヴィッチアを見るため、スワコップムントから片道1時間未舗装道路を走ったが、正直「あぁ・・・植物ね〜」という感じだった。 それに対して、オットセイは強烈だった。とにかく匂いが・・・鼻が曲がりそうな悪臭。動物臭というかアンモニア臭というか、 とにかくお風呂入ってくれ〜と叫びたくなるぐらい臭くって、ずっと鼻をつまんで歩いていた。 だだっ広い砂浜の一部にオットセイが密集しているので、見ごたえは抜群。ちょうど子オットセイがいたので、 見ている分には愛らしく、シャッターチャンスばかりなんだけど、いかんせん匂いが・・・。

海辺に群生するフラミンゴたち
塩を好んで食べるらしい
荒野にぽつん。ウエルウィッチア

ケープクロスはオットセイがいっぱい
オットセイ密度はマックスだ
拡大した、ウエルウィッチア


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