●スケジュール
喜望峰だけならケープタウンから日帰り可能だけど、アフリカ大陸最南端のアグラス岬とシーズンのホエールウォッチングを
するために、3日間レンタカーしてみました。
★スケジュール★
1日目 CapeTown → Stellenbosch 走行距離216KM ボルダーズ・ビーチ、喜望峰、テーブルマウンテン
2日目 Stellenbosch → Hermanus 走行距離337.8KM ワイナリー、アグラス岬
3日目 Hermanus → Observatory 走行距離146.1KM ホエールウォッチング
4日目 Observatory → CapeTown 走行距離7.7KM レンタカー返却
●ケープ半島
ケープ半島の大半は、世界遺産であるTable Mountain National Parkに指定されていてる。
ペンギンが見れるボルダーズ・ビーチ、喜望峰が有名だが、途中のBoy's DriveやChapman's Peak Driveなども
人気のドライブルートである。
そしてケープタウン市内を取り囲む岩壁のテーブルマウンテンも有名で、ケーブルカーを利用すれば15分ほどで
標高1087Mの自然豊かな世界に行くことができる。テーブルマウンテンから見るケープタウンの夜景は最高に綺麗。
(ただし、ケーブルカーの最終便に乗り遅れないように!ケーブルカーの駐車場からでも十分綺麗。)
いつみても可愛いねぇ〜
ぼくアフリカンペンギンって言います
崖は険しいけど、緑豊かな風景
テーブルマウンテンからの景色
小動物がいるよ
ケープタウンの町を見下ろす
●喜望峰とアグラス岬
アフリカを南下してきた旅人は、やっと"喜望峰"まで下りて来た・・・と思うかもしれない。
でも実際にアフリカ大陸の最南端はアグラス岬という別の場所である。でもそんなことどうでもいいじゃないか・・・という旅人が多いのだろう、
アグラス岬を訪れる人はかなり少ない。
南米大陸の最南端ウシュアイア(更に南のチリ領に最南端の村があったが)にたどり着いた時、吹き付ける風の冷たさに
「あぁ最南端に来たんだ」とすごくそういう気分がした。
でも喜望峰は黄色い花が咲き乱れる風もない穏やかな場所だった。波が少し荒いがただの海岸だった。
これに対して、アグラス岬は、ウシュアイアと同じ雰囲気だった。最寄の町はどことなく寂しげで、冷たい風が強く吹き付ける。
波の荒さといい、やはり最南端はアグラス岬だ。
ケープポイントに建つ灯台
景色は最高
喜望峰のボート前で記念撮影
ようこそ!アグラス岬へ
最南端を感じさせる荒々しい海
ここが、インド洋と大西洋との分岐点
●ワイン街道ステレンボッシュとクジラのハマナス
南アフリカの南部はワイナリー街道があるぐらい、ワイン天国である。ワイン好きではなかったが、たまたま道に迷って、
ワイナリーで有名なステレンボッシュに辿りついた。
広大な葡萄畑と5つ星ホテルみたいなワイナリーが点在している町。バックパッカーの入口にワインバーがあるような
そんな飲んだくれの町。ワインが美味しければ、チーズやパンが美味しいということでグルメな町でもあった。
ハマナスは、ホエールウォチングで有名。普通ホエールウォチングは、クルーズ船に乗ると思うが、
ここでは海岸沿いに車を止めて、そこから見ることができる。むしろクルーズ船は禁止されている。
遊歩道から観察していると、10分ぐらいで黒い物体を確認することができた。尻尾をカメラに収めることができた。
これでは満足せず「きっとクジラがジャンプするのを見ることができるはず」と思い込んで、更に場所を変えながら探し続ける。
ところが最初に見たよりもすごいシーンに遭遇しない。でも周りの観光客は興奮気味に見ている様子。
土産物屋のポストカードを見ても、クジラの一部分しか映っていないのが大半。期待しすぎていたみたいだ。
というわけで、ハマナスでのホエールウォッチングは成功だったみたい。
ワイナリーに行ってみた
いちご畑が広がっている
派手な人形が並んでいる
普段飲まないのでまよっちゃう
赤だと思ったらロゼだった
ダチョウの肉とワイン GOOD!!!
海岸沿いからクジラ探し
尾っぽが見えた!!
これは顔かな??