●Tshukudu Game Lodge
南アフリカはすごい、自宅の庭でサファリができて、しかもBIG5が見れるんだから。
"自宅の庭"というと少し語弊があるかもしれないが、私有地でサファリができるようなロッジがクルーガNP周辺には
400近くあるらしい。プライベートサファリロッジの売りは、至近距離で動物に接近できること。
更にTshukuduの売りは、飼育中のライオン、チーター、レオパルドの子供と一緒にモーニングウォークができること。
私たちが訪れた時は、野生に戻る間近のチータ4兄弟がいて、触り放題。
1人2万円と最高に贅沢な出費だったけど、それ以上に満足のアクティビティの連続、夢のような一日だった。
Tshukuduで過ごした時間のお陰で、アフリカ旅がとても満足した終わりを迎えることができた。
幹線道路沿いの入り口
ウエルカムドリンクでお出迎え
ゆとりある食事スペース
プールもあります
私有地なのにお土産も買える
一戸建てのコテージに宿泊
ビックサイズの蚊帳付きベッド!
チーターの足型石鹸
部屋にコーヒー&紅茶セット
バッフェ形式の食事はどれも美味
どのサラダにしようかなぁ
勿論、デザートもあります
●ゲームドライブ@私有地
私有地といっても、幹線道路からメインロッジまでは未舗装道路を6KMも走らないといけない。
4WDに乗り込んでゲームサファリを始めたが、私有地であることを忘れてしまうぐらい広大な景色が広がる。
違いは、敷地内に生息するライオンにGPS装置を取り付けてあり、機械を使ってライオン探しをすること。
道なき道をガシガシ進む4WD、タイヤがパンクするのでは?いやいや車が壊れるのでは?というぐらい
無茶苦茶アグレッシブな運転でライオン探しをして、見つけた後はその距離3M以内まで接近する。
その外BIG5のサイ、バッファローにも至近距離で遭遇。むしろキリンやシマウマの方がレアキャラだった。
というのも、彼らは肉食動物の餌用に飼われているだけだからだ。
最強のランドクルーザーでサファリ
始めはだれだ?
バッファローくんでした
探知機でライオンをさがす
こんなに近くて大丈夫?
白サイ?黒サイ?
遂にライオン発見!!
もっと近くに行ってみよう
うぅ〜ん、いい顔してる
●モーニングウォーク withチーター
大型の猟銃(実際は、水鉄砲)を抱えたレンジャー2人一緒に、敷地内を散歩する。一緒に歩いてくれるのは、
チータ4兄弟のはずだったが・・・1匹は乗り気ではなかったので、3匹が同行してくれた。
レンジャーがチーターを呼び、私たちと一緒に歩き、時々写真撮影できるというのが売りなんだけど、
どーもチーターが乗り気ではないらしい。レンジャーが必死に名前を呼んだり、おもちゃで釣ろうとしているが、
毎朝のことなので、むこうも飽きているんだろう。元々猫だから、気ままなのかもしれない。
それでも、人間の輪の中をチーターが横切ったり、チーター同士がじゃれて追っかけているのを間近で
見られるのは本当に驚きだ。彼らは半野生半ペットだけど、チーターをこの距離で見れるのは感動。
レンジャーとチーターと一緒に散歩
木登りレンジャー??
ごめん、僕が木に登るんだった・・・
おとなしくしてるんだぞぉ
恐る恐る触ってみる
かなり友好的だ。ペットみたいだ。
良い子だねぇ〜
あぁ〜〜のどかわいた
僕の名前はトンビです
毎朝の散歩が日課です
人間=友達かな?
でも、僕もうすぐ野生に戻るの
●ライオン、レオパルド、チーター育成施設訪問
ライオン、レオパルドの育成施設を見学した。いわゆる動物園状態で、檻の中で雄+雌セットで飼育されていた。
ちょうど餌の時間に遭遇し、ぶつ切りにされた毛皮付ロバを飼育員が檻の中に放り投げていた。
レオパルドは本能では木の上に餌を避難するはずだが、ここは安心と知ってか、ひたすら食べていた。
ここで育成された動物が、動物園や別のサファリに売られていき、例えばライオンは1匹180万円。
そんなに高くないけど、ライオンのための年100頭の動物、十分な敷地、サプリメント、飼育員などを揃えることを
考えると、結構高い買い物だ。
がぉ〜〜〜!!腹減った!
まずは水をのみましょう
じゃぁ〜〜ん、餌のロバ君です。
さぁ〜食事の時間だ
もぐもぐ、たまらないぜ
うぅ〜ん、のびるのびる
僕にもちょうだいよぉ〜
へぇっへぇっへぇっ(笑)
うまいねぇ〜
●チーター三昧
ダイニングで食事を食べていても、ロッジで過ごしていても、身近にチーターが寝そべっている。
更にロッジの部屋を開けっ放しにしていたら、チーターがぞろぞろ3匹も部屋に乱入してきた。
チーターが部屋のソファーに座っている!なんてすごいシーン、これは写真に収めなくては・・・と思ったら、
次の瞬間氷ついた。なんとソファーからベッドにジャンプして、枕を小脇に抱えてゴロゴロし始めたのだった。
チーターがベットに寝てるなんて・・・、っていうか猫だからベッドリネンが爪でガリガリになってしまうと
焦ってスタッフに助けを求めにいった。すると黒人の太ったおばちゃんがモップの柄でチーターのお尻を
叩いておっぱらってくれた。なんか信じられないことばかりで・・・・チーターはここではただの猫なのかもしれない。
この体制〜なんだか好きなんだよねぇ
部屋の前にいたり〜
レストランにもいたり〜
疲れたのでおやすみ
隣にすわってもスヤスヤ寝てる
こっちのもスヤスヤ寝てる
やばっ!(恐)部屋に入ってきた!
ベットの上にのっちゃた〜(恐)
ここが気に入ったみたい