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コラム067 バルセロナ 奇才ガウディ建築が馴染む洒落た町、バルセロナ
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コラム067 バルセロナ 奇才ガウディ建築が馴染む洒落た町、バルセロナ
2009年10月30日

●世界遺産「アントニ・ガウディの作品群」とは

スペインの北東部のカタルーニャ地方に出現した天才建築家、アントニオ・ガウディ。 自然の有機性を重視し、構造から装飾まで建築を1つの生命体としてとらえ、幻想的な形態を大胆に使う独自の様式を確立. 多数の作品の内、7箇所が世界遺産に登録されている。

●No.1 サグラダ・ファミリア聖堂 建築:1882年〜

ガウディーの作品として最も有名だけど、実は初代建築家ビリャールが辞任して、後任がガウディ。 31歳でこのプロジェクトを任されたガウディは、敬虔なキリスト教徒として、建築家として一生を捧げたのだった。 ちなみに、1882年から着工しているのに、まだ未完。21世紀前半完成予定らしいけど、どうなることやら。

まだまだ工事中
受難のファサード
生誕のファサード

●No.2 カサ・ビセンス 建築:1883〜1885年
処女作なので
かなりゴテゴテしてる
初恋の女性の部屋がモチーフとか

●No.3 グエル邸 建築:1886〜1990年
果物モチーフの煙突
全部で4F建
1Fは馬車庫

●No.4 グエル公園 建築:1900〜1914年
タイル張りのトカゲの口から水が
象の鼻と呼ばれる見事な曲線
人体断面をモチーフにしたベンチ

●No.5 カサ・バトリョ 建築:1904〜1906年
海がテーマのマンション
波のような曲線が美しい窓ガラス
深海に太陽の光が差し込む

●No.6 カサ・ミラ 建築:1906〜1910年
不気味な存在感のマンション
マンションの内側に太陽光が射す
屋上は遊び心満載

●No.7 コロニア・グエル教会堂 建築:1908〜1914年
なんか不恰好な外観
吊り下げモデルが適用されている
清貧の美


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