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コラム025 シドニー ハーバーブリッジクライム 高所恐怖症でもやり遂げた!

コラム025 シドニー ハーバーブリッジクライム 高所恐怖症でもやり遂げた!
2008年9月11日

●シドニー・ハーバー・ブリッジとは?

シドニー湾にある1932年に完成したシングルアーチ状橋で、 シドニー・オペラハウスと並ぶシドニーのシンボルである。

●ハーバーブリッジ・クライミングとは?

ブリッジの頂上まで登り、シドニー湾を海抜134メートルの高さから見下ろすユニークなアドベンチャー。 クライムは「ブリッジ・クライム」「ディスカバリー・クライム」の2種類。 前者は、専用通路や梯子を登り、ブリッジの頂上を徐々に目指す。 後者は、ブリッジ内部のスチール構造を見ながらブリッジの頂上を目指す(料金はA$179)。

●事前準備、装備、練習

まずは事故発生を防ぐ為に、アルコールチェック&誓約書にサイン。 装備は、上下つなぎ、命綱、骨電動式トランシーバー、帽子、手袋。 次に、練習用の通路で、命綱を持ちながら歩いてみる。 仕組みとしては、通路に沿って頑丈なワイヤーが張ってあり、そこに金具付きの命綱を取付けて歩くというもの。

高所恐怖症だけどこの橋に挑む!
ここから歩き始めるよ。
橋のアーチを歩く

●高所恐怖症の俺の視線

僕、実は、高所恐怖症なんです・・ ってみんなの前で発表したら、同じ参加者のなかで高所恐怖症は自分だけだった・・ピンチ! 歩き始めは橋げたの下のブリッジ内部のスチール構造。 いきなり恐い・・・、通路の床は網目状になっていて下が透けて見える(恐)。 パイロンと呼ばれる石造りの支柱を越えていくと更に恐い!!下は海!!100mくらいあるかも。 僕は、歩けなくなりました・・。妻に押してもらって何とか歩き出す。帰りたいと思った。 次は、橋げたより上のアーチを歩く。ふぅ〜下に道路があり、なぜか恐怖が少なくなった。 ・・と思うのもつかの間、ずんずん登っていくと。また恐怖が増す増す。 そしてクライマックス、スチール構造の部分からアーチの頂上まで階段を上る。そしてその周辺を歩く。 恐怖のリミッターが限界を越えた。足がガクガク震え・・下半身からは負のアドレナリンが放出しまくり、 全然動けないし、下を見れないし、見たくもない。俺死ぬ・・・って思った。 回りをみるとツアー参加者が楽しそうにはしゃいでる。こいつらバカか!ってその時は思った (〜と煙は高いところがお好き)。 なんとか妻に支えもらい事なきを得たが、このツアー僕にはかなり辛い体験としてインプットされましたとさ・・・・

●普通の人(妻)の視線

ハーバーブリッジからの雄大な展望を期待して、上り始める。 命綱をつけているので全然恐くない、むしろ命綱が引っかかって面倒臭い。 パイロンを過ぎ、海に出る。太陽の日差しと爽やかな風が心地よい、歩いていてすごく気分いい。 橋の複雑なフレーム部分を歩くので、ゆっくりペースで進む。シドニーオペラハウスが見え、 最高の展望台だ。アーチ最上部に到着。風が強くなるが、まるで映画みたいな景色が広がる。 眼下には、4車線の高速道路、シドニー湾、シドニーの高層ビル街、最高の景色だ〜〜。 上でゆっくりしたかったので、帰りは自由行動が良かったな・・・・。

シドニーの町が見渡せる
頂上で記念撮影
みんなで記念撮影


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