パラグアイの世界体験

コラム044 エンカルナシオン 移民の町、そしてトリニダード遺跡

コラム044 エンカルナシオン 移民の町、そしてトリニダード遺跡
2008年3月27日

●ブラジルビザが"簡単に"取れることで有名

ブラジルビザは、大使館・領事館によって、出国航空券・貯金証明など条件が厳しい場合もあるが、 エンカルナシオンは簡単に取得できる場所として有名。長距離バスターミナルから徒歩1分でブラジル領事館到着。
ブラジル査証取得の流れ
1.事前準備
     パスポート、写真1枚、お金(300000グアラニー、US$・アルゼンチン$不可)を準備する。
2.書類記載
     英語・スペイン語で記載項目の説明あり。ブラジルでの滞在先(住所・電話)記入欄があるので、
     事前に適当な情報を準備しておくと良い。
3.査証発行待ち
     11:00に受付して、12:00に仕上がり。しかも滞在先ホテルに完了の連絡あり。
     営業時間 月〜金の14:00までなので、午前中に申請するのがベター。

ブラジル領事館 場所が分かりにくい
ターミナル前には桜が
領事館はこのバスターミナルの裏側

●移民の町

53カ国の移民をかかえるエンカルナシオン、日本人移住区も何箇所かある。日本料理屋「Hiroshima」 「Ajisai」や、日本スーパーもある。宿(HOTEL GERMANO )も日系移民の奥様が経営。 「Hiroshima」に行ってみたけど、警備員が2人も厳重警戒する高級店で、美味しいけど、お値段も高級・・・・。

日本食を食べに行きました(広島)
日替わり定食
キジ丼

●世界遺産 トリニダード遺跡

 17〜18世紀に南米に渡ったイエズス会の宣教師は、理想郷を実現するために「レドゥクシオン」と呼ばれる、 先住民の教化施設を建設し、パラナ川流域の奴隷狩りを逃れたグアラニー族が集まり暮らした。
 エンカルナシオンから28KM離れたトリニーダ遺跡へは、バスターミナルから30人乗りのコレクティーボで1時間。 バス停から右手の坂道を15分歩くと、煉瓦の遺跡が見えてくる。 日本語の説明付きの遺跡全図を参考に、1時間で遺跡堪能。教会の彫刻がきれいで、まぁ来て良かったな。
 18:00に日没、バスはなかなか来なくて、いつの間にか星空がきれいに見え始め焦る。 結局、待っていたバス停は夜間停車しないらしく、5分ほど離れたガソリンスタンドへ移動。 地元の人が声をかけてくれて助かった。 パラグアイに来て思ったのは、町の雰囲気がカンボジアっぽく、人ものんびりしてて、親切ってこと。

トリニダード遺跡への道
遺跡の案内板(日本語有り)
柱が連なっている

復元されたモニュメント
大教会の門
大教会の全体


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