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コラム048 サンペドロ・デ・アタカマ 世界最高標高4500M タティオ間欠泉にて、露天風呂

コラム048 サンペドロ・デ・アタカマ 世界最高標高4500M タティオ間欠泉にて露天風呂
2009年4月23日

●サンペドロ・デ・アタカマの見所

チリ北部アタカマ高地観光の拠点となる町。アタカマ高地では、月面を思わせるような砂漠地帯"月の谷"、 世界第二位の茶色い塩湖"アタカマ塩湖"、世界最高所にある"タティオ間欠泉"という大自然を見ることができる。

●早速・・・高山病に

標高0mのイキケから、バスで7時間、標高2438mのサンペドロ・デ・アタカマに到着。 旅行会社を探しながら町をうろついていただけなのに・・・・高山病になった。相変わらず高度順応苦手。 ダイアモックスを大量摂取するが、頭痛+吐き気がなかなか収まらない。 この町からウユニ塩湖ツアーに行こうと思っているが、今の調子じゃカナリ無理。練習のために、 世界最高所にあるタティオ間欠泉群へのツアーに思い切って参加する。

村の教会
村の風景
村のお土産屋

●標高4500mへのチャレンジ

 サインライズに照らされる間欠泉を見るために、早朝4:30町を出発。参加者10名で小さなバンで行く。 世界最高標高地点にあるタティオ間欠泉群標高4500Mまで、車で約2時間。 高山病が怖いので起きていることにしたが・・・っていうか、道がガタガタなので寝たくても寝れない。 更にものすごい土煙が車内に入ってくる。 真っ暗闇、寒い、煙い、揺れる、空気薄くなる・・・最悪の雰囲気。
 タティオ間欠泉群入口の事務所で入場料を払うために、車を降りる。超・・・・寒い@_@ 気温マイナス10℃! 30分ほど間欠泉を歩き回って良い・・と言われたが、めちゃめちゃ寒い。 日の出前の薄明かりの中、間欠泉の白い蒸気が立ちこめ・・幻想的な景色なんだけど。もう、足や手の感覚がない。 そのまま外で朝食。温かい飲み物飲んでも、震えが止まらない。でもなんだか寒すぎて楽しくなってきた。

タティオ間欠泉群に到着
地面はあったかい
煙にやられるぅ〜

幻想的ですね
寒いっと思ったらマイナス10度だ!
山に朝日が当たり始めた

ピカァー!来たー!太陽!
みんなでジャンプ!
リャマ?アルパカ?

●最高の露天風呂

その後温泉へ。間欠泉は場所によって、80度以上の熱湯だが、人間が入れるのは32〜35℃の温泉。 気温は1〜2℃しかないけど、みんな水着に着替え温泉に飛び込む。私は足湯だけ、旦那は思い切って温泉へ。 欧米人には丁度良いみたいだけど、日本人にはぬるい。でも、外はもっと寒いので、お湯から出れない。 標高4500M、雲上の露天風呂、気分は最高!!(温泉から出て着替えるのは、最強に・・・寒い。)

温泉入ってま〜す
隅っこだけあったかい
うぅ〜ん、良い湯だぁ〜

●高山病その後

13:00無事宿到着。高山病は6時間後ぐらいにやってくる・・・というセオリー通りに、頭痛と眩暈に悩まされる。 なんとか死なずに済んだので、明日からウユニ塩湖ツアーに行くぞ!


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