ペルーの世界体験

コラム052 プーノ チチカカ湖 浮島ウロス島の暮らし 世界遺産候補間違いなし!
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コラム052 プーノ チチカカ湖 浮島ウロス島の暮らし 世界遺産候補間違いなし!
2009年5月20日

●チチカカ湖 ウロス島 半日ツアー

 インカツアー社のウロス島半日ツアー15ソル(500円)を宿で手配。送迎、20人乗りの小型船、英語ガイド付き。 ガイドさんが、ペルーの歴史、チチカカ湖、民族について説明してくれる。 妙にチャチャを入れる馬鹿っぽい旅行者が多い。なんと9割はイスラエリだった・・・、あちゃぁ〜
 船は、葦が生い茂る幅の狭いエリアを進む。30分ぐらい乗っただろうか、浮島だらけのチチカカ湖にでる。 浮島にいくつものクルーズ船が止まっている。まだ観光客が来ていない島では、 カラフルな民族衣装で着飾ったインディヘナの女性が、大きく手を振って勧誘する。
 初めての浮島。葦で組まれただけと思えない程しっかりしているけど、やはり地面とは違い、 フワフワ落ちつかない。島の端っこに行くと、葦が途切れ途切れになるので、湖に落ちそうである。 この島は、家が5〜6軒の小さい島。太陽光発電のお陰で、TVが見れる。 島の女性は、本当に陽気でよく笑う。お土産を押し売りすることもない。政府が、チチカカ湖の生活を支援したお陰で、 生活が安定したらしい。フジモリ元大統領が、初めて訪問した大統領で太陽光発電は彼の支援らしい。
 島を去る時に、インディヘナの女性が歌ってくれた。彼女達の歌だけではなくて、なんと各国の歌を口ずさむ。 日本の歌。「アメアメ フレフレ 母さんが、蛇の目でお迎え嬉しいな。」と歌いだしたのには、びっくり。 かわいい歌声でとっても愛らしかった。これだけ独特の景観、文化様式なのに世界遺産じゃないのが不思議。

港 緑の水草?が水面びっしり
水路のような通り?を船で行く
ここが村の入り口かな?

村のように見えるのは全部浮島だ
その中のひとつに上陸
お店もやっている(土産)

島の真ん中には生簀
橋まである
色々な形の家

色々な国の歌で見送ってくれました
部屋にテレビがある
伝統的な船

●偽札のペルー

ペルーでは、自国のソルとUSドルを併用してる。そしてどちらも偽札が出回っていて、流通している。 高額紙幣だけでなく、コインまである。私たちも偽札をつかまされたが、そしらぬ顔して使った。 偽札の見分け方は、人それぞれみたいだけど、私たちは3種類のポイントをチェックし、その後乗り切った。 銀行の窓口、ATMでも偽札が混ざる可能性があるので、要注意。50ソル以上の紙幣は危険なので持たなかった。
@右側にある10、20というピンク色の数字部分が角度によって3色に変化するか?
A左上にあるXXXXbancoという文字に、凹凸があるか?
B左側の透かし肖像の輪郭が明確か?

●地元食堂 CHIFA

ペルーでは、CHIFAと呼ばれる中華風料理店がどこにでもある。"中華風"というのは、必ずしも中国人が料理している わけではないから。値段的にも地元食堂と変わらないので、ペルー人で賑わっている。 味も"中華風"だけど、まぁ美味しい。ワンタンスープ+炒飯で230円で食べられるのは幸せ。

ワンタンスープ 美味
中華やきそば 癖になる
炒飯 定番だけど美味しい


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