カイロ歴史地区
  Historic Cairo
1979年、文化遺産


概要:
多くのモスクが立ち並ぶ、アフリカ最大の都市。
7世紀アラブ人が南部のオールド・カイロ地区に軍事基地を築いたのが、カイロの誕生。 9〜11世紀にかけてイスラム中心都市として発展し、13〜16世紀に最盛期を迎える。 12世紀にシタデル(要塞)が構築され、城壁で囲まれた内部には宮殿、モスクが築かれ、 軍事、政治、宗教の中心として19世紀まで機能する。
アクセス:
カイロ市内にあるイスラム地区は、広範囲に渡るが公共交通機関はないので、基本徒歩となる。 1日かけて徒歩で周れたのは、ガーマ・アフド・イブン・トゥールーン、シタデル、ガーマ・スルタン・ハサン、スベーラ門、ガーマ・アズバル、フトゥー門。 入場料は、ガーマ・アフド・イブン・トゥールーン(喜捨)、シタデル(25L.E.)、スベーラ門(8L.E.)、ガーマ・アズバル(喜捨)。
コメント:
とにかく見所が点在しているので大変。途中気の利いた食堂も少ないので、水と軽食を持つのがベター。 ミナレットやスベーラ門からの眺望は素晴らしいので、是非。ただし足場が悪いので高所恐怖症の人は気をつけて。 また、スルタン・ゴーリーで毎週水・土曜日に行われる"スーフィーの旋舞ショー"は、無料なのに見ごたえがありお勧め。
訪問日:
2010年1月16日 ( 現地は冬 )


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