マサガン(アル・ジャジーダ)のポルトガル都市
  Portuguese City of Mazagan (El Jadida)
2004年、文化遺産


概要:
ヨーロッパの文化とメディナの融合
カサブランカから約100q離れた沿岸部の都市アルジャジーダ。 そこには1514年にポルトガル人によって造られた海辺の砦があり、 他の町のメディナと比べヨーロッパの影響が残る。 町の中心には、穀物庫を改良して造った貯水槽があり、 雨水を取り込む天井の給水口から差し込む光が、重厚な円柱とあいまって幻想的。
アクセス:
カサブランカから列車またはバスで約2時間。
・カサブランカ[カサ・ポール駅]→アルジャジーダ[郊外にある駅](所要2時間、35DH)
・アルジャジーダ[バスターミナル]→カサブランカ[CTM専用バスターミナル](CTM社、所要2時間、35DH)
 ※アルジャジーダ駅から旧市街は離れていてタクシー( 15DH )。バスターミナルは旧市街から徒歩15分。
メディアはさほど大きくないので、半日あれば十分観光可能。
メディアの中心にある貯水槽の入場料:10DH
コメント:
人の喧騒も呼び込みも無く、とても静かなメディナでした。 メディナの城壁上をぐるっと散歩する事ができます。
訪問日:
2009年11月19日(現地は秋)


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