マラケシュ旧市街   Medina of Marrakesh |
1985年、文化遺産 |
概要:
モロッコ南西部に位置するマラケシュは、フェズに次いで2番目に古い街である。
11世紀初め、ベルベル人はムラービト朝をここに築いた。その後、ガーナ王国、スペイン南部を征服し、マグレブと呼ばれる
王国をアフリカ北西部に築いた。12世紀半ば、ムラービト朝を滅ぼしたムワッヒド朝も、マラケシュを首都とした。
サハラ砂漠を横断する隊商路の基点、イスラム文化、学術の中心地として役割を果たしてきた。
アクセス:
観光の基点はジャマ・エル・フナ広場。ここから北へ行くとスーク、革なめし職人地区などの見所があり
南には王宮、西には新市街がある。2〜3日かけてじっくり周るも良し、
時間が無ければジャマ・エル・フナ広場を中心に半日〜1日周るだけでもマラケシュの雰囲気を味わえるだろう。
コメント:
いつも賑わっているジャマエルフナ広場。写真を撮ろうとすると客引き、大道芸人、怪しい人などが近くに寄ってくる。
ゆっくり写真をとりたい人は、フナ広場に面したカフェを利用すると良い。
ビルの屋上がテラス式のカファになっていて、そこからならゆっくりと好きなだけ写真を撮ることができる。
夕方くらいから行けば、昼の顔と夜の顔を同時に楽しめちゃう。コーヒー一杯20DHと高いけどここはお勧めのスポット。
訪問日:
2009年11月25日( 現地は秋 ) | ||