古都メクネス   Historic City of Meknes |
1996年、文化遺産 |
概要:
オリーブと葡萄の街、メクネス。 首都ラバトとフェズの中間に位置する。10世紀ベルベル人がこの地に都市を築く。 気候が良く周辺には果樹園やオリーブ畑が広がる。 17世紀、アラウィー朝のムーレイ・イスマイルの時代には、ヴェルサイユ宮殿に対抗し 数多くの城壁や門、モスクを建設した。ムーレイ・イスマイル後、繁栄は半世紀余りで幕を閉じるが、 建造物は残り往時を偲ばせている。 アクセス:
メディナの中心であるエディム広場を基点に観光。
マンスール門の裏側一帯に見所が集中しているので半日程度で見て周れる。
新市街の東側にCTMバスターミナルと鉄道駅、旧市街の西側に民営バスターミナルがある。
メディナまではローカルバスが走っているのでうまく利用しよう。
コメント:
マンスール門の裏側から少し行ったところにあるムーレイ・イスマイル廟。
イスラム教徒でなくても入場できる。奥の部屋には入る時は靴を脱いで入ろう。
しっくい彫刻やモザイクが見事。写真撮影も可。
ムスリムが祈っているのを実際に見ることができる希少な場所だ。
訪問日:
2009年12月11日( 現地は秋 ) | ||