トゥウェイフルフォンテーン
  Twyfelfontein
2007年、文化遺産


概要:
砂漠のルーブル、2000点以上の岩石線画群(岩を彫り付けて描く)
1000〜2000年の間にサン族(ブッシュマン)によって描かれた壁画で、主にサイ、ゾウ、ダチョウ、キリンなどの動物が描かれていて、 それらの壁画は、子供たちへの教育、ハンティングマップ、そして水場マップとして使われていた。 画家のサイン代わりに、足跡が描かれている。
アクセス:
ウィントフックからレンタカー。砂漠、ヒンバ族、エトーシャ国立公園と合わせて所要10日。
西岸のHentiesBayを出発し、トゥウェイフルフォンテーンを見学後、Khorixasまで移動して、走行距離368.2KM。
トゥウェイフルフォンテーン内は、所要20分と45分の2コースあり、基本的には国立公園専属ガイドと一緒に周る。
コメント:
有名な"Lion Man"の壁画を見るために、所要45分のコースを選択。 コースには見所毎に看板があるので個人で周ることも可能だと思うが、ガイドの説明を聞かないと壁画を見逃してしまう場合がある。
サン族(ブッシュマン)は狩猟採取生活をしていたので、周辺で見られるゾウ、キリン、ライオン以外に、アザラシ、ペンギンなどの壁画が 残されているのが面白かった。彼らは食用肉を保存するための塩を海まで取りに行っていたのだ。お目当ての"Lion Man"は、 シャーマンがライオンに化けているという意味らしく、実際の壁画はライオンそのものだった。
訪問日:
2010年09月17日 ( 現地は春 )


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