イシュケル国立公園
  Ichkeul National Park
1980年、自然遺産


概要:
数多くの渡り鳥が見られる野生動物の楽園。
チュニジア北部に位置する面積126Ku。ヨーロッパからの渡り鳥など約200種類の鳥類が観測できる。 また湿地、山、湖と変化に富んだ自然があるので、魚類、哺乳類など多数貴重な動植物が生息していた。 近年、環境変化に伴う乾燥化が深刻で、危機遺産に登録中。
アクセス:
チュニスから、ルアージュ(乗合バン)で、ビゼルトBizerte経由メンゼル・ブルギバまで1時間半(TD4.25+TD1.25)。 そこからタクシーを"3時間後に送迎"という条件でチャータ(TD25)。 ローカルバスが公園入口手前6KMの場所まで行くので、6KM歩くかヒッチハイクするという方法もある。 帰りは、メンゼル・ブルギバからチュニス直通のルアージュで1時間(TD4)。
コメント:
国立公園内に先住民が暮らしているので、湿地に羊が放牧されている。 貴重な動植物も、渡り鳥も、さっぱり見れない。 展望エリア近くに、現在ハマム(温泉)建設中。地元民の公園として今後は発展していくのかも。 世界遺産登録抹消される気がする遺産であった。 入場料は、学割で無料。
訪問日:
2009年12月29日 (現地は冬)


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