カイルアン   Kairouan |
1988年、文化遺産 |
概要:
50のモスクが建つイスラム第4の聖地。 670年北アフリカ初のイスラム都市が築かれ、9〜10世紀のアグラブ朝時代に作られた 貯水池が現在まで使われている。672年に創建されたモスクは、北アフリカ最古。 この地に7回訪れると、メッカに1回参拝したことと同じとされている。 アクセス:
スースからルアージュ(乗合バン)で1時間(TD4)。日帰り観光可能。
スースのメディナからルアージュステーションまではタクシー(約TD2)。
滞在2時間で、シディ・サハブ霊廟、アグラビ朝の貯水池、グランド・モスク、3つ扉のモスク、伝説の井戸を見ることができた。
入場料は、学割で無料。シディ・サハブ霊廟と伝説の井戸で喜捨(バクシーシ)を払った。
コメント:
"第4の聖地"と期待してたのでがっかり。他のメディナと特に変わりはなく、
むしろ観光地化が中途半端なので、雑然として物乞いもいるような旧市街だった。
イスラム教徒であれば、"あの有名な縁の地か"と感動するかもしれないが、所詮異教徒なのでさっぱり。
訪問日:
2010年01月05日 ( 現地は冬 ) | ||