カスビのブガンダ王国歴代国王の墓
  Tombs of Buganda Kings at Kasubi
2001年、文化遺産


概要:
歴代のブガンダ王が眠る墓
ブガンダ王国とは、13世紀頃からヴィクトリア湖北西岸で栄えた、農耕民族ガンダ族を主体とする王国である。 植民地時代、イギリスは間接統治を敷いたため、王国の伝統は生かされた。1962年のウガンダ独立時には、最後のブガンダ王となった ムテサ2世が初代大統領となった。首都カンパラにほどちかいカスビの丘には、歴代の王のうち、19世紀以降の王たちが眠っている。
アクセス:
カンパラから乗合ミニバス(地元民はタクシーと呼ぶ)で15分。
・カンパラ[ニュータクシーパーク]→カスビ[道路脇](所要15分、800Ush、乗合ミニバス)
・カスビ[道路脇]→遺跡入り口(所要3分、2人で1000Ush、ブダブダ) ※徒歩なら15分程
遺跡見学はガイド必須( 宗教上の理由により立ち入りが制限されている場所がある為 )
所要1時間〜1時間半。英語ガイド。
入場料は明確でない。僕らの場合は、10000Ush( 学割は7500Ush )。ガイド料込み( チップは別 )
コメント:
観光目玉である葦でつくられた直径30mの王の墓は、2010年3月16日の夜に焼失した。 残っているのは、焼失した墓の周りにある王の末裔が住む家やその他の墓のみ。 現在、地元民のボランティアで修復作業を行っているが、修復の見込みはたっていない。 尚、現在大統領が違う民族に変わってしまった為、国からの修復資金は出ないらしい。
訪問日:
2010年6月16日 ( 現地は乾季 )


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