マラッカとジョージタウン、マラッカ海峡の古都群
  Melaka and George Town, historic cities of the Straits of Malacca
2008年、文化遺産


概要:
香辛料の東西貿易が生み出した、複数文化の融合と共存
マレー半島の西岸にあるマラッカは、1396年頃にスマトラ島のパレンバンの王子パラメスワラが建国する。 1414年頃にはイスラム化し、香辛料貿易の中継港として繁栄を極めた。 1511年、明国との同盟を維持していたが、ポルトガルが征服。 その後、オランダ、イギリス、一時的に日本と他国の支配が続いた。 その間に、スタダイス、ムラカ・キリスト教会、セントポール教会、サンチャゴ砦、 ババ・ニョニャ・ヘリテージ、青雲亭寺院、カンポン・クリンモスク、スリ・ポヤタ・ヴィナヤガ・ムーティ寺院など、 文化的に重要な建造物が建造された。
アクセス:
マラッカは、オランダ広場を中心に1日あれば十分見て周れる。
 スタダイス:入場料RM5
ジョージタウンは、訪問していないので不明。
コメント:
マラッカの町には、モスク、仏教寺院、ヒンドゥー教寺院、教会とが狭いエリアに混在し、 町を歩く人々も、マレー人、ババ・ニョニャ、中国人、インド人とが混在し共存している。 ここでは、それら複数の文化と融合した文化を同時に体感する事ができる。
訪問日:
2010年11月08日 ( 現地は雨季の始め )


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