アテネのアクロポリス
  Acropolis, Athens
1987年、文化遺産


概要:
古代ギリシアの栄光、守護女神アテナを祀る聖なる丘
「高い丘の上の都市」アクロポリス。紀元前15世紀、アテネの都市建設とともに砦として築かれ、 紀元前5世紀中頃の第2次ペルシア戦争の勝利を機に、丘全体が町の守護女神アテナの聖域として整備された。 聖域の中心にはパルテノン神殿、北にはエレクティオン神殿、西にはピナコテーク、南にはアテナ・ニケ神殿が建っている。 古代ギリシア衰退後、パルテノン神殿はキリスト教聖堂、イスラム寺院に改造され、17世紀には廃墟となった。 19世紀以降の復元作業により今日の姿となった。
アクセス:
プラカ地区西側の丘の上にある。入り口は遺跡の西側のみ。2〜3時間ほどで一通り見て周れる。
共通券:12EURO ( 学割 6EURO ) 共通券で下記の6箇所に入場できる。4日間有効。
アクロポリス、古代アゴラ、ローマ時代のアゴラ、ディオニソスの劇場、オリンピア・ゼウス神殿、クラミコス
コメント:
丘の南麓にあるアクロポリス博物館では、パルテノン神殿の破風や多くの出土品を展示していて見ごたえ十分。 最上階では、アクロポリスの歴史をビデオ上映しているのでお見逃しなく( 英語音声または英語字幕 )。
入場料:学割 3EURO
訪問日:
2010年02月23日 ( 現地は冬 )


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