オリンピアの古代遺跡
  Archaeological Site of Olympia
1989年、文化遺産


概要:
オリンピック発祥の地
ペロポネソス半島西部、クロノスの丘。ここでは、前800年頃からゼウスへの奉納試合として競技会が開催された。 4年に一度という開催形態で紀元後393年まで、およそ1200年続けられた。 遺跡には、神域と競技区域があり、神域の中心はゼウス神殿、隣にはヘラ神殿が建つ。 現代オリンピックの聖火採火式はここヘラ神殿付近で行われる。 競技区域には、体育館、格闘技場、宿泊所などの遺構が多数残っている。
アクセス:
オリンピアの町から南へ徒歩5分。橋を渡ったところにチケット売り場がある。
博物館と遺跡を両方周って約3時間ほど。
共通券( 遺跡と博物館 ): 9EURO ( 学割 5EURO )
コメント:
まずは博物館でゼウス神殿を飾っていた東西の破風やニケ女神像などを見てから、 遺跡を周ると良いでしょう。当時の様子を想像する手助けとなります。 また、この時期は遺跡内に草花が咲き乱れとても幻想的で心地良かったです。 スタジアムにはスタート&ゴールラインが残っているので皆で競争しよう!
訪問日:
2010年02月27日 ( 現地は冬 )


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