タラゴーナの遺跡群
  Archaeological Ensemble of Tarraco
2000年、文化遺産


概要:
地中海に面する古代ローマ都市。
バルセロナの南西約110qの海岸に位置するタラゴナは、紀元前218年に古代ローマに占領され、古名をタラコといった。 その後、イベリア半島における最大の都市、ローマにつぐ帝国第2の都市として栄え、アウグストゥスやハドリアヌスなど ローマ皇帝も好んで滞留した。ローマ時代の遺跡として、城壁、円形闘技場、凱旋門、水道橋などが残っている。
アクセス:
バルセロナから郊外電車でタラゴナへ。
・バルセロナ[Sants Estacio駅]→タラゴナ[Tarragona駅](国鉄Renfeで所要1時間、5.5REURO、1時間に2〜3本)
町およびその周辺に世界遺産の見所が14箇所あり。 徒歩+ローカルバスでいけるのは、8箇所。それ以外は車がないと厳しい。 5時間弱で、私たちが訪問したのは、以下の6箇所
・Placa de Representacio del forum provincial(城門)
・Passing Arqueologic(考古学の道)
・Pretori Roma(長官公邸)
・Circ Roma(馬車競技場)
・Amfiteatre Roma(円形競技場)
・Forum Local Roma(広場)
コメント:
保存状態も良く、バルセロナから日帰り行けるので、手軽にローマ気分を味わう事ができる。
訪問日:
2009年11月07日(現地は秋)


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