グアラニーのイエズス会伝道施設群
  Jesuit Missions of the Guaranis: San Ignacio Mini
1983年、文化遺産


概要:
17〜18世紀、イエズス会の宣教師は、南米先住民グアラニー族に布教するため、 ブラジル・パラグアイ・アルゼンチン国境を流れるパラナ川流域に「レドゥクシオン」と呼ばれる 教化施設を築いた。「レドゥクシオン」では、宗教だけでなく、農牧業や活版印刷などの技術も伝えられた。
アクセス:
サン・イグナシオ・ミニは、ポサダスからイグアス方面行きの長距離バスで1時間(60KM)、そこから徒歩15分。
バスは1時間に1、2本あり、片道$8。
帰りのポサダス行きは、サン・イグナシオ停留所近くにあるKIOSKOに時刻表があるので、事前にチェックするのがベター。 バスチケットは、停留所で待っていれば担当が来るので、なるべくお釣の無いように。
コメント:
日中カンカン照りの中、13:30〜15:00まで観光しましたが、 大型バス・マイクロバスが数台停まり、観光客で賑わっていました。
入場料($25、他3遺跡を含む共通券)が高い割りに、メインの教会が修復途中で、というか工事現場みたいで、イマイチでした。 修復されている場所は綺麗なので、(むしろ新しい建物のように綺麗すぎ)もう少し修復が進んでから見に行った方が良いかもしれません。
同じイエズス会伝道施設なのに、トリニーダ遺跡だけ別世界遺産な理由が分かるような・・・トリニーダ遺跡の方がかなり素敵!
訪問日:
2009年03月28日


inserted by FC2 system