チキトスのイエズス会伝道施設群
  Jesuit Missions of the Chiquitos
1990年、文化遺産


概要:
南米の奥地に築かれた理想郷。
ヨーロッパから来たイエズス会士が、1696年から65年ほどの間に築いた施設。 未開地だったチキトスに、10ヵ所に及ぶ「レドゥクシオン」と呼ばれる教化施設が築かれ、 聖堂を中心に先住民と宣教師が共同生活を行った。1767年、スペイン当局はしだいに影響力を強めるイエズス会を警戒、 植民地から宣教師たちを追放したが、現地に信仰と生活様式は残された。
アクセス:
自分達で行く場合:
 サンタクルスの新バスターミナルからコンセプシオンまでバスで5.5時間(B35)。
 サンハビエルまでは、新バスターミナルからバスで4.5時間(B30)。
 コンセプシオンーサンハビエル間は、バスで1時間(B10)。
ツアーを利用する場合:
 伝道施設はチキトス県の各地に点在している為、ツアーは日帰りから4泊5日まで色々。
 1日ツアーの場合、サンハビエル、コンセンプションなどを訪問する。
 値段は、送迎、ガイド、食事込みでUS$125(2人参加時の1人の値段)。
 ツアー代は人数が多いほど安くなり、人が集まりやすい週末がねらい目。
コメント:
自分達は、サンタクルスから一泊二日(コンセプシオン泊)で行ってきました。
コンセプシオンとサンハビエルにある伝道施設を見てきましたが、 観光自体はそれぞれ1時間ほどあれば一通り見る事が出来ます。 どちらの町も伝道施設以外にはこれといった観光ポイントも無いので、日帰りでも良いかもしれません。 その場合はバスのスケジュールを考えて次のルートで行くと良いでしょう。
(サンタクルス→サンハビエル→コンセプシオン→サンタクルス)
また、コンセプシオンに泊まる場合は、町が意外に広いので広場の近くに泊まると便利です。
訪問日:
2009年05月08日〜2009年05月09日


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