イグアス国立公園
  Iguasu National Park
1986年、自然遺産


概要:
アルゼンチンとブラジル国境で轟音を鳴り響かせ、雲のような水煙を立ち上げながら流れ落ちる、イグアスの滝。
先住民グアラニー族の言葉で「壮大な水」を意味するイグアスは、単独の滝ではなく、大小270以上の滝が連なって流れていて、 馬蹄形をなす滝壺は、およそ2700mにもわたる。 最奥部の最高80mの断崖を落下する滝は、その落下音から「悪魔ののど笛」と呼ばれている。
アクセス:
プエルト・イグアスから訪問する場合、国境をまたぐ移動でちょっと面倒。詳細は以下の通り。
1.プエルト・イグアスの長距離バスターミナルから、バス(片道$3)で20分、アルゼンチン国境到着。
2.アルゼンチン出国手続きを済ませ、間に合えば同じバスに乗り、20分、ブラジル国境到着。
3.ブラジル入国手続きを済ませ、イグアス滝(Cataratas)方面に20分歩くと、
  HOTEL CARIMA(黄色の大型ホテル)の前に、イグアス滝行きのバス停あり。
4.イグアス滝まで、バス(片道約$5)で20分、国立公園の正面玄関に到着。
※プエルト・イグアス→フォト・デ・イグアス→イグアス滝国立公園と移動する場合、 3.のブラジル手続き中にバスは待ってくれないので、次のバスまで1時間待つことになる。
実際、フォト・デ・イグアス行きのバスは20分間隔であるが、バス会社が違うため別途#$3支払う必要あり。
園内はバス+整備されたトレイルがあり、全部見て回るには3時間あれば十分。
コメント:
ジャングルの絶壁から流れ落ちるいくつもの滝を、大パノラマで楽しめます。
トレイル途中は木々が視界を遮るのでイマイチですが、展望台・エレベータ展望台からの景色は必見です。
水量が多い時期は、エレベータ近くの展望台では、水しぶきを浴びてびしょ濡れになるらしいですが、訪問時はカラカラでした。
訪問日:
2009年03月31日(現地は乾季)


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