サルヴァドール・デ・バイア歴史地区
  Historic Centre of Salvador de Bahia
1985年、文化遺産


概要:
ポルトガル統治時代に栄えた首都
1549年からおよそ200年間にわたってポルトガルが総督府を置き、ブラジルの首都として栄えた古都である。 新大陸初の奴隷市場が設けられたのもこの地とされる。 アフリカ大陸から砂糖農園などを支える労働力として多くの奴隷たちがこの地で取引された。 高台に開けた上町には、バロック様式の聖堂やパステル調の化粧漆喰で彩られた邸宅など、 植民地時代を髣髴とさせる町並みが続いている。
アクセス:
ペロウリーニョ広場を中心に教会・市場など徒歩で観光できる。(約半日)
コメント:
サンフランシスコ教会内部は、金の彫刻、金の壁、金の柱、金の天井、全て金金金。一見の価値あり。 内部は、写真撮影不可だが、ビデオ撮影は可能。
メルカド・モデロの地下には、植民時代に黒人奴隷が収容されていた場所があり見学可能。 だだっ広い空間には何もなく、地面には海水が満ちていて、歩く場所は一段高くなっている。 黒人奴隷の辛い歴史を感じることが出来る場所のひとつだ。
訪問日:
2009年09月21日〜09月23日


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