ガラパゴス諸島(サンタ・クルス島)   Galapagos Islands ( SantaCruz Island ) |
1978年、自然遺産 |
概要:
独自の生態系を保ち続ける「進化論」の島々 エクアドル本土から、西へ960q離れた太平洋上に浮かぶ。東西約300q、南北約200qの海域に、 海底火山の活動で生まれた大小約30の島、多くの岩礁からなる。 最も古い島は500〜300万年前、新しい島は100万年前にできた。 流木や鳥などが運んできた動植物は、隔離された環境のなかで独自の進化を遂げ、島ごとに異なる生態系を形成した。 ガラパゴス海イグアナは潜水して海藻を食べる唯一のトカゲであり、また、ガラパゴスゾウガメは、島ごとに甲羅の形、 首や足の長さが異なっている。 周辺の海域には、北から暖流、南と西から寒流が流れ込む為、海の生物相も多様。熱帯に暮らす唯一のペンギンである ガラパゴスペンギンをはじめ、この地域にだけ生息する固有種が多い。こうした動物相が、 1835年この地を訪れたダーウィンに注目され、進化論を構想する契機を与えることになった。 アクセス:
島までのアクセス: エクアドルのグアヤキルから飛行機で1時間半でバルトラ島に到着 (学割料金:往復US$297.36、会社:AeroGal)。 バルトラ島の空港からサンタクルス島の港町プエルトアヨラまでは、バス(無料)→船(US$0.8)→バス(US$1.8)。 サンクリストバル島とイザベラ島からはプエルトアヨラへのスピードボートがある(毎日、$30、2〜2.5時間)。 コメント:
プエルトアヨラから個人で行ける見所を紹介します。 1) ダーウィン研究所(ゾウガメや陸イグアナの研究をしている所) 行き方・・観光案内所から徒歩で15分程で入口。 動物・・・ゾウカメ、陸イグアナ、海イグアナ、フィンチ コメント・・ゾウガメは、午前中に行くと結構動いている。 2) 魚市場(その名の通り) 行き方・・観光案内所の目の前の市場 動物・・・アシカ、ペリカン、LAVA GULL(黒い鳥) コメント・・漁師が取った魚を常に狙っている姿が面白い。 3) TortugaBay(綺麗な砂浜で一部泳げます) 行き方・・観光案内所から徒歩で20分程で入口。さらに第1砂浜まで徒歩30分。第2砂浜まで徒歩15分。 動物・・・海イグアナ、アシカ、ペリカン、フィンチ、LAVA GULL(黒い鳥)、白い鳥、カニ、とかげ コメント・・第1砂浜と第2砂浜がある。第2砂浜に奥で海イグアナの大群を見れる。 4) El Chato(野生のゾウガメ保護区) 行き方・・バルトラ通りの北側でサンタロサ行きのコレクティーボにのって30分。 そこからEl Chatoの入り口まで徒歩1時間。さらに国立公園まで徒歩1時間。 動物・・・ゾウガメ、フィンチ コメント・・野生のゾウガメが見れる。ダーウィン研究所とは動きが違う。 El Chatoまではかなり遠いので注意!体力に自身が無い人はツアーが良いかも。 ※注意:上記の動物に必ず会えるわけではありません。季節・天気・運が左右されます。 訪問日:
2009年07月05日、07月09日〜07月12日 | ||