キト市街
  City of Quito
1978年、文化遺産


概要:
植民地時代の町並みが残る中央アンデスの古都
キトは、標高2850mの高地にあるエクアドルの首都。15世紀の末、先住民キトス族を追い、インカ族が築いた都市だった。 その後、スペインの侵攻によって帝国は滅亡し、町の跡には格子状の道路を設け、計画的な都市を建設。 ゴシック様式による壮麗なカトリック建築や、豪華な邸宅が次々と建てられた。 その中でもイエズス会聖堂(ラ・コンパニーア聖堂)やサンフランシスコ修道院は有名である。 19世紀前半にエクアドルは独立を果たしたが、旧市街はスペイン風の赤屋根と白壁の家並みが続き、 今もスペイン植民地時代の面影が残っている。
アクセス:
独立広場を中心に徒歩で観光できる。
独立広場、ラ・コンパニーア聖堂、サン・フランシスコ修道院の観光ならば半日程度で可能。
コメント:
独立広場に面している大統領府の脇を歩いていたら、現大統領ラファエル・コレアが出てきた (護衛のバイク・車を引き連れて、外車にのって登場)。良くは見えなかったがおそらく本人だと思う。 ちなみに、大統領府内を見学できるツアーがあり、無料で参加できる ( 写真撮影可、40分 ) 。
訪問日:
2009年08月18日


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