チャビン(古代遺跡)
  Chavin (Archaeological Site)
1985年、文化遺産


概要:
獣形神を崇めた古代アンデス文明の遺跡。
標高約3180mの高地にあり、紀元前1500年〜前300年にかけて栄えた、チャビン文化の代表的な遺跡。 遺跡は、石造りの建物、広場、複雑な模様の描かれた柱などからなっていて、 建物の下にはいくつもの地下室があり、その中にはランソンと呼ばれる、高さ4.5mもの石塔の主神体がある。 彫刻された模様は、長い牙をもち、蛇の髪を垂らした神だ。 チャビン文化がジャガーやヘビを神格化していたことがわかる。
アクセス:
ワラスからツアーを利用する。値段はS/.25〜30。
1日ツアーでチャビン遺跡と近くの博物館を訪れる。 入場料S/.11(学割S/.6)
移動途中には、ワスカラン国立園内のケロコチャ湖を訪れる。
コメント:
博物館の展示品は数多く、ヘビの髪を垂らした神の石版、細かな模様が彫られたホラ貝、色んな顔の石の像など見所多数あり。 また、遺跡の下にある地下室は、紀元前に作ったとは思えないほど規模が大きく、精巧な作りになっている。
訪問日:
2009年06月27日


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