チャン・チャン遺跡地帯
  Chan Chan Archaeological Zone
1986年、危機遺産


概要:
インカ帝国に敗れたチムー王国の遺跡
トルヒーヨから北西に約5km、ペルー北西部の太平洋沿岸地域を支配したチムー王国時代の都市跡がある。 モチェ川の河口に20Ku以上にわたって広がり、スペイン統治以前の南米最大級の都市だったと推定されている。 遺跡は「シウダデーラ」とよばれる日干し煉瓦で造られ、主神殿、儀式の広場、墓地、食糧倉庫など9つの区画からなる。 壁には、チムー時代の特徴でもある鳥や魚をモチーフにした浮き彫りが続く。
アクセス:
トルヒーヨ市内から半日程度で観光が可能。
市内から遺跡入り口までコレクティーボでS/.1.5。そこから遺跡まで徒歩約15分。遺跡観光自体は1時間半ほど。
入場料S/.11(学割でS/.6)
コメント:
市内からは、Huanchaco行きのコレクティーボ(10人乗りくらいのバン)に乗り遺跡まで下ろしてもらう。 コレクティーボの本数は多いが乗客も多い(帰りは特に)。 複数人ならばタクシーを利用しても良いかも。片道約S/.8。
尚、遺跡入り口から少し離れたところにチャンチャン博物館がある。入場料は、遺跡入場料に含まれる。
訪問日:
2009年06月29日


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