エルサレムの旧市街とその城壁群 Old City of Jerusalem and its Walls |
1981年、文化遺産 |
概要:
三大宗教の聖都 エルサレムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖都である。 紀元前1000年頃、古代イスラエル王国のダビデが、エルサレムを首都と定め、息子ソロモンはここに壮麗な宮殿や神殿を建設した。 ソロモン王の死後、国は弱体化し、さまざまな権力者の支配を受け、破壊・再生を繰り返してきた。 旧市街は城壁に囲まれていて、現在、キリスト教徒地区、イスラム教徒地区、アルメニア人地区、ユダヤ教徒地区に分かれている。 宗教的建造物として「嘆きの壁(ユダヤ教)」「岩のドーム(イスラム教)」「聖墳墓教会(キリスト教)」などがある。 アクセス:
見所が多いので3〜4日かけてゆっくり見て周るのがお勧め。 ・岩のドーム : 無料 ( 日〜木 7:30〜11:00&13:30〜14:30 、冬季は日〜木 7:30〜10:00&12:30〜13:30 ) ・嘆きの壁 : 無料 ・聖墳墓教会 : 無料 ・ヴィア・ドロローサ : 無料( 金曜日16:00〜 、冬季は金曜日15:00〜 ) コメント:
金曜日の夕方に嘆きの壁を訪れると、集団祈りの為、正装した多数のユダヤ人を見ることができる。
ヴィア・ドロローサは、イエスが十字架背負って歩いた道。信者と一緒に聖墳墓教会まで歩くことができる。
エッケ・ホモ教会の向かいにあるアラブ人小学校がスタート。
訪問日:
2010年05月10日 ( 現地は初夏 ) | ||