マサダ Masada |
2001年、文化遺産 |
概要:
ユダヤ民族結束の場所 マサダは、ローマ帝国に立ち向かったユダヤ人が悲劇的な最期を遂げた場所である。 それゆえ民族結束の象徴となっている。紀元66年、ローマ軍の攻撃を受けて、首都エルサレムは陥落。 1000人近いユダヤ人が、死海のほとりにある天然の要塞マサダに篭城した。 2年以上も抵抗を続けたが73年に要塞が遂に陥落。反乱軍は自決した。 以降、1948年のイスラエル建国まで、ユダヤ民族は長い離散の歴史を歩み始める。 アクセス:
エルサレムからバスで約1時間半 ・エルサレム旧市街近辺→エルサレム[C.B.S.](所要10分、6.2NIS、エゲットバス No.66など多数) ・エルサレム[C.B.S.]→マサダ[遺跡入り口](所要1時間半、74.8NIS(2人分)、エゲットバス No.486) ※[C.B.S.]はセントラルバスステーションの略 半日あれば十分見て周れると思う。 入場券(大人):67NIS(リフト往復込み)、49NIS(リフト片道込み)、25NIS(往復徒歩) 入場券(学割):63NIS(リフト往復込み)、45IS(リフト片道込み)、21NIS(往復徒歩) オーディオガイドと博物館:20NIS コメント:
遺跡はとても暑いので水や帽子を忘れずに持っていこう。僕らが行ったときは摂氏40度以上。
往復徒歩にすると節約できるが、登りはとても疲れると思うので片道だけでもリフトの利用を勧める。
訪問日:
2010年05月15日 ( 現地は初夏 ) | ||