パルミラの遺跡
  Site of Palmyra
1980年、文化遺産


概要:
紀元前1世紀頃からシルクロードの拠点として栄えたシリア砂漠のオアシス都市パルミラ。
ローマ帝国の庇護の下、2世紀に黄金期を迎える。 城壁に囲まれた町は、コリント式の円柱が連なる大通りが延び、両側に葬祭殿、アゴラ、ローマ劇場など 様々な施設が建設されていた。大通りの突き当たりにあるベル神殿は保存状態がよく、ほぼ原型をとどめている。 ローマ帝国の最高水準の技術が駆使されていたが、272年ローマからの独立を企てて敗北し、 ローマにより破壊され、廃墟となった。
アクセス:
ハマからパルミラまでバスで所要2時間半。
・ハマ[ガラージュ・プルマン]→パルミラ[遺跡から5KM離れたバス会社前](所要2時間半、140SP)
バス会社前から遺跡までタクシー以外の手段は無く1台50SP。
ハマ→パルミラの時刻表:6:45、10:30・・・
パルミラ→ハマの時刻表:15:30、16:30・・・
遺跡は2〜3時間あれば十分見て周れるので、ハマから日帰り観光可能。
ベル神殿:入場料150SP(学割は26歳以下適用)
「エラベール家の墳墓」「3兄弟の地下墳墓」「アラブ城」に行く場合は、タクシー利用。 (3箇所訪問、所要2時間のタクシー料金は、3人利用で1人200SPと言われた。)
コメント:
砂漠の広範囲に遺跡が点在している。 見事な列柱がそこら中にあり、昼間だけではなく夕暮れ時のシルエットも素敵なのでお見逃し無く。 とにかく広いのでバテないように水を忘れずに。
訪問日:
2010年04月12日 ( 現地は春 )


inserted by FC2 system