古都ダマスカス
  Ancient City of Damascus
1979年、文化遺産


概要:
イスラム教徒とキリスト教徒が生活を営む旧市街
4000年以上の歴史をもち、メソポタミア、アラビア半島、地中海諸国を結ぶ交易の要衝として繁栄し 支配者が変わりながらも、刻々と時を刻んできた。 旧市街を東西に貫く「まっすぐな道」は、「新約聖書」に登場し、現在は道の途中にあるローマ記念門の西側がイスラム教徒地区、 東側がキリスト教徒地区となっている。 イスラム教徒地区にはウマイヤ・モスク、アゼム宮殿が、キリスト教徒地区には聖パウロ聖堂、 聖アナニア聖堂などの建造物が点在している。
アクセス:
半日あれば十分見て周れるが、 モスク、スーク、教会、宮殿などを見るだけではなくて、1〜2日かけて ゆっくりと旧市街散策を楽しむのがお勧め。
ウマイヤドモスク:入場料兼女性コート代 50SP(学割なし)
スーク:金曜日は土産物屋も含めて8割方店が閉まっている。
コメント:
ウマイヤドモスクは、祈りの時間でも異教徒が入ることができる。 男性・女性が祈っている様子が目の前で見れるので、祈りの時間がお勧め。 スークは、8割以上地元民(少なくともアラブ圏の人)で連日賑わっている。 買うものがなくても、いろいろ買い食いしながら、ゆっくりと人間ウォッチングしているだけでも楽しい。
訪問日:
2010年04月20日 ( 現地は春 )


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