@ネパール　 2008.02.03〜2008.02.29

タメルチョークから南に徒歩1分。頭上のつり広告に「あてぃてぃ旅行会社」と書いてあるビルの2F。
日本、イタリアへ国費留学したスディールさんと、通称斉藤さん（日本人タレント斉藤洋介にそっくり）のスタッフ2名の こじんまりした旅行会社・・というよりは、日本人旅行者のたまり場。
旅行、飛行機、ツアーの手配はもちろん、日本語で何でも相談に乗ってくれます。 あと、仲良くなると家に招待してくれて、本物のダルバートとネパール酒をご馳走してくれるのです。（最高！！）
ちなみに、ビルの1Fにあるサンドイッチ屋は、タメルで一番美味しいサンドイッチ屋だと思います。

国際線・国内線ともに到着ロビーには、空港タクシーが待機している。というか、それ以外のタクシーを探す前に激しく勧誘されます。それを無視して、出発ロビー側の入り口に歩く。そうすると客を降ろしたばかりのタクシーがいるので、値段交渉すると 空港タクシーの半額ぐらいで乗ることができます。

とにかく、カトマンズは飯が旨い！ 特に日本食は件数も多く、レベルもかなり高い。「ふる里」「東京ラーメン」など、 しょうが焼き定食やラーメンなど、味付けだけでなく、盛り付けも、かなり繊細でほろっと里心がでてきます。 それ以外にも、ネパール料理、ベーカリ&カフェなどあるが、ファーストフードはありません。

「チャチャカフェ」は、ネパールで美味しいアイスコーヒとパスタが食べれる場所がないから、 お店出しました・・という日本人男性経営のお店。 日本でお店だしてもイケテル！ぐらい美味しい、ナポリタンカルボナーラ最高です！ お値段はちょっと高めで、\600ぐらいあれば満足できます。
「ギリンチェ」は、ネパール・チベット料理で1人\200もあれば満足できます。 タントゥクというカレー味のきし麺は美味、炒飯、ホットレモンもいけます！

一回り小さい軽トラックの荷台に、2列の座席と屋根がある乗合いタクシー。
乗場はある程度決まっていて、近くに行くと車掌さんが威勢の良い声で行き先を叫び客を集めています。
テンプーには、行き先毎に番号がついているが、地元民もそのルールが良く分からないらしく、 車掌さんに行き先と運賃を確認して乗る必要ある。降りるのは自由。天井をガンガンたたけば、停まってくれます。
定員8名ぐらいと思われるが、老若男女構うことなく、まぁぎゅ〜ぎゅ〜詰め込んで座ります。

"バンダ"と呼ばれるストライキが、ネパールではたまに起きるそうです。
私たちが遭遇したのは、「地元警察の殺人犯に対する対応への不満」が理由のストライキでした。
平和な日本に暮らす私たちには、バリケードが敷かれた道や、公共バス運休、警察による催涙弾発砲、 外出禁止令など、どれも物珍しく・・というよりは、結構恐怖を味わいました。 ただ、実際ネパールでは頻発しているので、地元民は冷静に対応していて、私たち旅行者も 安全に過ごせるように守ってくれました。