●ブラジル側へ
アルゼンチン(プエルト・イグアス)から、日帰りでブラジル側イグアス国立公園を訪れることができる。
私たちはブラジルビザ取得済みなので問題ない思うが、この後、両国の不仲を痛感させられることに。
プエルト・イグアスからバスで20分、アルゼンチン国境到着。同じバスに乗るため急いで出国手続きをする。
更に30分でブラジル国境到着。降りたのは約25名のうち4名。バス運転手が、すぐ出発するから次のバスに乗れと言う。
ブラジル入国手続きはスムーズに終了。20分して、ブラジル(フォス・ド・イグアス)行きのバスが来た。
チケットを見せろと言われ・・・「バス会社が違う、再度バス代を払うなら乗せてやる」って、言われてムムム〜。
更に20分して、別のバスが来た・・・けど、また会社違う。
つまり、こういうこと。プエルト・イグアス→フォス・ド・イグアスのバスは3社あり、各社のバスは1時間に1本。
ブラジル国境で1時間待つか、再度バス代($3=\100)を払うか・・あなた次第。 ここまで待ったので、後20分待つ。
一緒にいたチェコ人、昨日もこのバスでブラジル入国したけど、ブラジル国境に気づかずに手続き無しで1日過ごしたらしい。
今日は、運転手に言われたから降りたのに、ひどい目にあったと文句タラタラ。
そのチェコ人に耳寄り情報を教えてもらう。フォス・ド・イグアスまで行き、イグアス滝行きバスに乗換ると遠回りなので、
フォス・ド・イグアスまで行かずにバスを乗換た方がいい・・と教えてくれた。
1時間待ってバスに乗ったのに、出発して5分も立っていないのに、チェコ人が降りるという。どういうこと?
ブラジル国境から徒歩20分の場所にイグアス滝行きバス停があった。1時間バスを待たずに歩けば良かった・・という結末。
いやぁ、そんなこんなで、イグアス滝につくまでに、なんか疲れた。
FOZ DO IGUAZU 行きのバス(行き)
国境から徒歩10分地点(右へ行く)
イグアス滝行きのバス停がある
●ブラジルのイグアス滝
イグアス滝という同じ自然でも、国が違えば、公園施設の雰囲気から言葉も違う。
ブラジル側の建物は、建付けが良いというか、かっちりしていて。お土産物も遊び心がなく堅苦しい・・・。ブラジル人気質?
1時間ぐらい遊歩道をいくと、ジャングルに無数の滝が流れ落ちるパノラミックな景色が楽しめる。
悪魔ののど笛も、遊歩道や展望塔から様々な角度で楽しめる。まぁそれなりに・・という感じ。
所要時間7時間半のうち、イグアス滝滞在3時間半。
アルゼンチンの"悪魔ののど笛"展望台にいる観光客が、肉眼で確認できるほど近いのに、
国が違うとこんなに手間がかかるとは。"悪魔ののど笛"に友好の橋を作ればいいのに。
公園内は無料バスで移動
バスはすごく綺麗で天窓付き
FOZ DO IGUAZU 行きのバス(帰り)
アルゼンチン側のボートが見える
遠くからみた悪魔の喉ぶえ
展望橋がメインのブラジル側
人多すぎ!
悪魔の喉ぶえ、バンザーイ!
展望台からの眺めも壮大