●ツアー概要、ビデオと写真購入の勧め
ホワイトラフティングとは、6〜10人乗りぐらいのゴムボートで激流下りをすること。
アフリカでは、ザンベジ川(ザンビア)とホワイトナイルの源流(ウガンダ)が有名。
・Adrift社1日ラフティング Wildコース (水泳、ラフティングの経験不要。ちなみに妻はカナヅチ)
・カンパラ⇔ジンジャの送迎、ラフティングに必要な機材、昼食、ラフティング後のBBQ込みで、1人US$125.
・ラフティングの写真US$30、ビデオUS$45、両方購入するとU$70。
(かない良いショットが映っているので、是非一度見せてもらってから、購入を考えてみて!)
●装備、実践練習で既に半べそ
ニュージーランド人ガイドと8名が乗り込んだボート。このツアー会社は実際に川で練習を行う。
パドルの持ち方、漕ぎ方、激流をクリアするためのポジション、各号令など。さらに沈没した場合のレスキュー方法も。
なんと・・・ボート全転覆した場合を練習するという。もちろん練習しておいた方がよいとは思うけど、心の準備が。
号令で、ボート全転覆、全員川の中に落とされる。覚悟していたけど、ライフジャケットを装着しているけど
予想以上に口、耳、鼻から水が入ってきて苦しい。さらに転覆したボートを全員で協力して元のポジションに戻し、
最後に全員がボートに戻るところまでが練習。チーム内で泳げないのは私だけだったけど、他のメンバーも
かなりグッタリした顔をしている。夫も「こんなに水飲むとは思わなかった・・・」とちょっと引きつり気味。
最後に「ここでもラフティングは、水量豊富、岩が少ない、水温が高いので超安全だ!」というガイドの説明に
勇気付けられて、いざホワイトラフティング開始。
ヘルメット、ライフジャケット、オール
チーム毎に記念撮影
ガイドはカツ丼大好きのNZ人
●意を決して激流にチャレンジ(午前編)
激流にはレベルがある。最高はレベル6だけど、今日挑戦するのはレベル3〜5。
ラフティングは、団体競技。優秀なガイドと忠実なメンバーがいることが成功の秘訣である。
私たちのボートは、レベル3を超え、レベル4でまさかの全転覆。あまりにあっけなく沈没したので、みんなで反省会をした。
"BigBrother"の攻略をガイドが教えてくれ、みんな真剣に耳を傾ける。
「最初にガクンという落差を落ちた後、激流が続くので、体正面から(顔は横に向けて)突っ込むように!!」
「もし落ちたら、もがけばもがくほど水中に引きずり込まれるから=洗濯機状態、体を小さくして待つように、」
さぁ、突入〜〜〜想像していたよりも、激水しぶきが全身にぶち当たる。消防車の放水を浴びているような感じ。
ひるまず正面を向き、波をクリアしていく、まだかまだか・・・ボートを力強く掴む。やったぁクリアだ。
体中からアドレナリンが沸き起こる、あぁ気持ちいい、この瞬間を味わうことがホワイトラフティングの醍醐味。
クリアした激流を振り返ると、転覆したボートがグルグル回っている。ぷかぷかヘルメットが浮いている。
かわいそうに全転覆したチームがあるみたいだ、信じられないぐらい広範囲に沈没者が浮かんでいる。
自分たちが落ちたかと思うを、かなりゾッとする。
2番目の激流
波の衝撃でボートが傾き・・
左側の人は水しぶきで前見えず
右側の人は必死に耐える
絶体絶命・・・・
ザッバーン! 初めての転覆
次は午前の目玉、ビックブラザー!
大量の水を浴びる 水圧もすごい
一息、でもまだまだ終わりじゃない
今度は後ろから波が・・
波に乗って超スピード〜〜
思わず、ホォ〜〜!成功したぜ!!
●意を決して激流にチャレンジ(午後編)
午後は激流ポイントが4〜5箇所あった。最大のポイントは"TheBadPlace"。激流アクセスには3ルートある。
転覆の可能性0%、50%、98.5%、落ちれば洗濯機状態でもみくちゃにされた後、激流に流されるという恐ろしい場所。
本日参加者のうち我がボートだけが、98.5%のコースを選択。(妻は辞退)
激流に挑んだ2秒後にボート全転覆、ある者はあっという間に激流に流され、ある者は10秒以上川の洗濯機にもまれている。
外から見ていても、沈没の大惨事なのに、救出されたメンバーは恍惚とした顔をしていた。アドレナリン全開ってところかな。
とにかく恐怖と快感を味わった最高にエキサイティングなホワイトラフティング、人生一度は参加してみるべし。
滝つぼのダイブ!!
落ちる時はかなり恐い
沈む〜・・・でも成功!!
レベル3のポイントでも転覆寸前
皆で耐える・・・でも俺落ちる
結局、2人落ちた
最終ポイント TheBadPlace
果敢にも最高レベルを選択(洗濯)
ボートごと川底へ〜〜沈み・・
瞬殺!!まさに洗濯機のごとし
ボートの無残な姿・・・
皆、下流へ流されていく〜〜