ネパールの世界体験

コラム010 カトマンズ 深刻な電力不足、そしてストライキによるガソリン不足
コラム011 カトマンズ タメル地区日本人村
コラム012 サガルマータ国立公園 世界最高峰 エベレストを・・・・見た!!
コラム013 カトマンズ谷 7つ合わせて世界遺産、ストライキに巻き込まれて1つ見れず
コラム014 チトワン国立公園 象トレッキング、木舟ラフティング 大自然いっぱい

コラム014 チトワン国立公園 象トレッキング、木舟ラフティング 大自然いっぱい
2008年2月20日

●世界遺産 チトワン国立公園

ネパール南部のタライ平原の一部で、ジャングルや草原が広がる公園内では、絶滅寸前のインドサイ、 ベンガルトラをはじめ40種を越える哺乳類が観測。また野鳥の楽園としても知られている。 先住民タルー族が独自の生活様式で暮らしている。

●ツアー内容

カトマンズにあるアティティツアーで申し込み。ツアー内容は以下の通りで、US$95。 カトマンズ→チトワンのバス、チトワン→ポカラのバス、宿代、全部の食事、英語ガイド、 アクティビティ(タルー族の踊り、象トレッキング、川下り、トレッキング、象保護施設など)含む。

●ツアー1日目

 7:00過ぎにカトマンズを出発、他のツアー客との乗り合いバス。かなりのガタガタ道を走り、13:30チトワンに到着。 チットラサーリでバスが止まり、そこには客引きが大挙して押し寄せる。私たちは、迎えの車に乗り込んだが、 バス移動だけしてきた旅人2人を、客引きが20人以上が囲んでいた。 ツアーメンバーは、フラン人夫婦、韓国女子2人の6人。韓ドラマファンの私たちは、韓国人と旅ができるのは 嬉しい、しかも彼女たちは、日本ドラマのファンで、乗りが良く、ツアーの間、どれだけ爆笑したことか・・・。 昼食後、3日間の予定を説明される。結構のんびりとしたスケジュールで、今日も昼休憩が3時間ぐらいある。
予定:
     16:00 タルー族の村訪問、ラプティ川で日の入鑑賞
     19:30 夕食後、タルー族文化センターで伝統舞踊鑑賞

 宿のあるソウラハは町なので、野生動物が間近にみれる・・・ということはない。公園内の高級ロッジだと、 宿からベンガルトラが見れるらしい。 今日のアクティビティで楽しかったのは、タルー族の棒ダンス。村の若者男子10名ほどが、2本の棒を片手に、 激しく踊る、音楽や歌がすごいわけではないのに、彼らの若いエネルギーがぶつけられる踊りは、迫力があった。 踊り手が全力で楽しそうに踊っている民族舞踏は、見ているこちらもパワーをもらい、興奮してくる。

チトワン行きツーリストバス
ツアーの昼食
タルー族のガイドさん

チトワン国立公園入口
象保護施設
ラプティ川の日の入

ラプティ川の日の入
停電の中、夕食
タルー族男子による棒ダンス

●2日目

予定:
     8:30 象乗り
     11:00 有料で象洗いに参加可能
     14:30 川下り、トレッキングして、ウォッチングタワーから動物観察

 今日のアクティビティは、象乗り。象の背中につけられた四角枠の中に、韓国人・日本人4人で乗る。 調教師もいるので、象は大人5人を乗せて、のしのし森に入っていく。象は道なき道をガシガシ歩く。 のんびり象の背中から森を見渡す・・・優雅な象乗りをイメージしていたが、実際は目の前に現れる木々を 押し避けないといけないので、カメラ撮影すら厳しい状況。手足が木にひっかかって痛いんだけど、 アジア4人は、妙にハイテンションで、ロールプレイングゲームをしているように、避けたりして、笑いが止まらない。 インドサイと孔雀は見れたけど、ベンガルトラは見れなかった。
 その後、ラプティ川の象洗い場所へ行く。象の背中に乗って川をジャブジャブ入る。そうすると象は水の中に 沈んだり、真横にベターと寝たりするので、上に乗っている人間は、川の中に放り出される。 こんな遊びを繰り返した後、タワシで象を洗ってあげる・・・というのが象洗い。私たちは見てるだけ・・・だった。
 午後のアクティビティ、川下り。少しでもどちらかに体重が片寄れば転覆しそうな船。パソコンが鞄に入っていたので、 かなり冷や冷や。誰かが「ワニがいる」と言って全員が同じ方向を見ると、船がグラグラ揺れる・・・本当に。
 その後、象保護センターへ行く。小象がたくさん居て、好奇心が旺盛なので、こちらに近づいてくる。 象って頭がいい動物みたいで、乾草に包まれた餌をそのまま食べない。中にある穀類だけを鼻で機用に 取り出して、ムシャムシャ幸せそうな顔をして食べてる。乾草でがっちり固められている場合は、石にぶつけたりする。
 野生動物がたくさん見れたわけじゃないけど、のんびりとしたチトワンで、韓国人の友達ができて、とても良いツアーだった。

象乗り
象乗り
インドサイに出会えた!

別料金で、象洗い参加
何の群れ?
川下りの船

沈みそうな木船
象の調教
ツアーメンバー


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