中国の世界体験

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コラム020 成都 パンダ、川劇ツアー、やっぱ中国すごいわ

コラム020 成都 パンダ、川劇ツアー、やっぱ中国すごいわ
2008年4月5日

●成都大熊猫繁育研究基地

 大熊猫とは、パンダのこと。四川省は野生のパンダが生息する場所として有名。この施設は名前の通り、 パンダ専門の保護センター。赤ちゃん〜大人のパンダに至近距離で会うことができる。 成都動物園でもパンダが見れるそうだが、宿の人がこちらをオススメしたので、こちらに行く。
 とにかくパンダがうじゃうじゃいる。幼年、青年、成年、老年と年代別に生活ゾーンが異なる。 老年になると、笹を食べる目がうつろで、体の模様の白い部分も黄ばんで汚い。 やはり人気があるのは、幼年の好奇心旺盛で、ぷくぷく真っ白なパンダ。親パンダと一緒にいるが、 親パンダが子パンダを執拗に追いかけ回す、後ろから噛み付いて引き込んだり、 木に登り逃げようとするのを引きずり落としたり、嫌がらせのように見えなくもないけど、愛情表現なのかな?
 午前中に行ったので、パンダが元気良く動き回っている、この距離で動くパンダが見れて感動。 不思議なもので、間近で見れば見るほど、気ぐるみの人形に思えてならない。背中にチャックはないけど、 たけのこをバリバリ食べてる仕草が、人間のおじさんが爪楊枝使っているみたい、そんなはずないんだけど。 とにかくこれだけパンダが見れるのは、さすが中国。パンダ外交できるだけの実力はある。 補足的だけど、この施設では、レッサーパンダと、孔雀もみれる。

親パンダが子パンダを追い掛け回す
木登りするパンダなんて初めて
親パンダが子パンダを羽交い絞め

好物は、たけのこ
寝顔もかわいい
おっさんみたいな表情

背中にチャックがないか見てみた。
別料金で、赤ちゃんに会える
レッサーパンダもいる

●四川川劇オペラ

川劇 (せんげき)とは、中国四川省の伝統芸能。変臉(へんれん)と呼ばれる、瞬時に瞼譜(隈取)を変える技巧で有名。 最初は、成都ゆかりの三国志の京劇、そして操り人形、影絵、夫婦漫才、足で何でも回す美人姉妹、 二胡の名演奏、そして火吹きから始まる変臉、2時間弱のショー。 どの演目も目をひくものばかりで、飽きずに最後まで楽しめた。特に「足で何でも回す美人姉妹」と、 「変臉」は、これぞ中国!!って感じで、かなり盛り上がった。 BGMがSMAPの「世界に1つだけの花」なのが気になったが、これも中国らしさかな?

生演奏付きで迫力あり
英語で説明あり
成都ゆかりの三国志

まさに三国志の世界
さすが中国、机が回る
変臉早すぎて、写真取れない


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